我々はマナスル峰山麓のサマ村に学校建設中ですが、建物に関しては9割ほど完成。後は内装と暖房器具、そして寮のベッド。それとこれが最も大切ですが、水。学校の近くには安定して水が手に入る場所がないため、何処からかパイプで水を引っ...
4月25日、サマ村に着きお祭りに参加し、山小屋に戻ったらザワザワと騒がしい。マナスル峰に挑戦中のイタリア隊員がシェルパ達と話し込んでいるのだが「何人、死んだ?」「そうか2人か」などといった言葉が聞こえてきた。そのイタリア隊員...
ツラギ氷河湖にチャータヘリがやってきて我々(野口・平賀・ダワタシシェルパ)を乗せ、氷河湖の上空を二週周り空撮してからマナスル峰山麓のサマ村へ向かった。 サマ村に到着し子どもたちの歓迎を受ける サマ村ではマナスル基金で学校建設...
ピサンピーク登頂後、次の目標はツラギ氷河湖。ネパールでは数十年前から氷河湖決壊洪水が記録されているが、その中でもネパールの水・エネルギー研究局は、イムジャ湖、ディグ・ツォ湖、ロウアー・バルン湖、ツォ・ロルパ湖、ツラギ湖の...
それにしてもこの旅は本当によく歩く。予定になかったピサンピーク登山を無理やり入れてしまったこともありほとんど休養日なし。移動の連続でブログの原稿を書く余裕もなくなかなか更新出来ず。ごめんなさい。 もう毎日がヘロヘロ。本当...
チュルー西峰に登り、休むことなくピサンピーク登山へ。もともとピサンピーク登山は予定されておらず、チュルー西峰登山後はツラギ氷河湖を目指し、氷河湖の視察を終えたらチャーターヘリでマナスル峰の山麓、サマ村に飛びマナスル基金で建設...
野口より 電話連絡ありました。 「昨日午後5時30分(ネパール時間)無事にピサン村まで降りてきました。今回はベースキャンプを作らず、約5000mにハイキャンプを作り、登頂後一気にピサン村まで戻ってきました。さすがに3000m...
2010年4月19日、10時30分(ネパール時間)、ピサンピークに登頂しました。 現地からの野口本人の声を収録しました。 野口健事務所...
ピサンピーク、キャンプ1より電話がありました。 「ピサン村よりベースキャンプを超えて、キャンプ1まで来ました。 1800m、約7時間かかりました。いくぶんか、疲れもたまっていますが、気 力・気迫は十分に残っています。ピサ...
4月15日、午前2時半 チュルー西峰アタック開始。キャンプ1から山頂までのルートですがクラバスが縦横無尽に走りクレバスを避けながら、またはジャンプし進んでいくのですが、おかがでなかなか進まない。天候は快晴無風。日の出まではな...
日本時間19時過ぎに野口より電話がありました。 野口隊は、一人のけが人もなく、無事にベースキャンプに戻ってきました。 かなり疲労感に襲われているようですが、休養をとったのち、 次のトレッキングヘ向かう予定です。 野口健事務所...
2010年4月15日13時13分(日本時間)、チュルー西峰登頂しました。現地からの野口本人の声を収録しました。こちらからお聴きください。...
ヒマラヤ遠征中の野口健より連絡がありました。 2010年4月15日12時02分現在、チュルー西峰の登頂に向けアタック中です。現地からの野口本人の声を収録しました。お聴きになるにはこちらから。...
ベースキャンプ入りした初夜は頭痛と吐き気に苦しめられました。おかげでほとんど眠れず。いわゆる高山病ですが、この痛みにいちいち疑問を抱いていたらきりがない。8000M峰の遠征となれば遠征期間(二ヵ月間)の半分以上はこの高山病...
4月12日、チュルー西峰のベースキャンプ入り。約5000Mの標高で頭を振ると軽くチクチク痛む。いわゆる高山病ですが、これはヒマラヤに来れば毎回必ずかかるもので、少しずつ低酸素に体を慣らすしかない。 チュルー西峰が迫ってきた...
二日スタイしたマナン村からラダー村(4250M)へ。4000Mを超えるとさすがに息が切れ「ハァーハァー」と実に怪しい。マナン村の外れに旧市街地があり、迷路のように道が細かく入り組んでいて、昔、イエメンやモロッコで見たような...
4月10日、マナン村(3540M)まで上がって来ました。今日は高所順応のため、マナン村で一日ステイ。カトマンズを出てからずっと移動の日々であったので久々の休養日。キャラバン開始してからずっと晴天。聞くと既に20日間、雪も雨...