ネパール大震災から一か月を超えましたが、ネパールは「復興」という段階ではなく、未だ「救援」の段階です。ネパール政府も山間部での被害状況に対し全て把握できていない。救援活動の遅れから31万人が孤立状態だという。 特にモンスーン...
4月25日に地震に遭遇してから、帰国までの1か月間の活動をブログの記事を中心に以下にまとめました。 ご覧ください。 20150527144121.pdf また、先日の記者会見の記事が、以下にて掲載されています。 こちらも合せ...
本日(5月22日)日本記者クラブにて記者会見を行いました。 支援内容のご報告致します。第一段階の支援としてまずは大型テントです。本格的な雨季がやってくる前に家屋の倒壊によって住宅を失った被災者の方々に一家が安心して生活できる...
今日はカトマンズ市内と郊外の被災現場を訪れました。まるで爆撃された跡のような有様に「これがカトマンズか」と言葉を失いました。しかし、瓦礫の中にも生活がありました。街ゆく人々の表情を眺めながら、時間はかかるかもしれないが、それ...
5月12日の余震でさらに多くの家屋が崩壊しこの2週間エベレスト街道の村々の大半を回り被害状況を調査しリスト化してきましたが・・・。しかし、一回目の地震よりも余震の方が破壊力が強く被害が大きかった。したがって支援内容の変更も出...
ナムチェバザール村からルクラ村の間の写真です。ナムチェバザール村は一部の民家にダメージがあったもののロッジの大半はそれほどの被害は確認できず。しかし、問題はモンジョ村からパクディン村の間の登山道の至る所が崩れ寸断されていた。...
あの巨大地震から約2週間がたち、余震も感じなくなり、村人も少しづつ生活リズムを取り戻しつつあったタイミングで再び巨大地震。しかも前回以上の凄まじい破壊力。「またきた!」と建物やテントの中から飛び出す村人たち。あの時の恐怖がよ...
5月12日 M7.3の余震後 現地から音声メッセージです。 昨日ゴーキョの村を出て、峠(レンジョパス)を超えました。かなり腰くらいまで雪があって、苦労して越えてモンラ村に行きました。モンラはそんなに被害はなかったです。次に行...
エベレスト街道沿いでもっともダメージが大きかったターメ村での調査中に地震が発生しました。2週間前の地震はグラグラと横揺れでしたが、今回は下から突き上げられたようなショックと共にすでに半壊状態だった家屋が爆音とともに崩壊。砂煙...
ターメ村から、先ほど、電話連絡がありました。 大きな余震があったようですが、野口は無事です。 「さっき、大きな余震がありました。今回の地震の余震では、最大級でないかな。 すごい砂ぼこりがまい、さらに家が崩れていきました。今は...