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コスモ石油 エコカード基金 「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健 環境学校 屋久島のご報告

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2004/12/28

コスモ石油 エコカード基金 「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健 環境学校 屋久島のご報告

コスモ石油 エコカード基金
「ずっと地球で暮らそう。」プロジェクト 野口健 環境学校 屋久島のご報告

2004年12月26日(日)~28日(火)の冬休み期間中の3日間に屋久島(鹿児島県熊毛郡上屋久町周辺)にて環境学校を開催しました。コンセプ トなどは引き続き、環境保全のため、情熱を持ってメッセージを発信していく「環境メッセンジャー」を育てるのが目的です。計5回目にあたる当校もコスモ石 油株式会社のコスモザカードエコ基金により、運営されています。


2004年度の屋久島では、屋久島在住生徒2名を含む、高校生および大学生男女13名が、屋久島で農業、漁業および自然ガイドを行ってきた各講師を向か え、講義を受けました。最終日には、参加者自らが考える「環境キャンペーン」を実施し、プログラムに生徒による自由度を大きく持たせたことが特徴になって おります。
日程とその内容についてご説明します。

1日目 12月26日
お昼過ぎに、生徒は、財団法人 屋久島環境文化財団の施設「環境文化村センター」に集合し開校式を行いました。その後、益救神社(やくじんじゃ)にて、野口健 環境学校の「安全祈願」をしていただきました。
イントロダクションとして、直接見ることのできない歴史や文化などに触れる日中のプログラムでした。
安全祈願の後、神社の前にある海岸に広がるゴミを見た生徒のなかから「ゴミを拾おう!」という声が上がり、突発的に時間で区切って、ゴミ拾いを行いました。
ゴミを棄てるために行ったゴミ集積場にあるゴミの量に圧倒された生徒が多かったようです。

2日目 12月27日
起床後ゲームをやった後、自然探索ツアーに白谷雲水峡方面へトレッキングに出かけました。
道中自然観察指導員の方の講義などを交え、屋久島の自然環境に対し、トイレや踏圧の問題などを知るきっかけを提供しました。

3日目 12月28日
2泊3日という短い期間ではありますが、そこで感じたことを元に生徒主体の「環境キャンペーン」を企画立案から実行まで行ってもらいました。
時間的な制約も多かったのですが、彼らの考えた「ポスター貼り」というキャンペーンは、島内の公的施設や宿泊施設などに手作りポスターを貼っていただきました。

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最後になりましたが、当環境学校に協賛および後援していただいた
・コスモ石油株式会社

・コールマンジャパン株式会社
・株式会社フェニックス

また、プログラム上で多大なるご協力をいただいた

・財団法人 屋久島環境文化財団
・益救神社
・時洋一 氏
・渡邉義成 氏
・有吉忠助 氏
・上野義昭 氏
・島津康一郎 氏


この場をかりて厚く御礼申し上げます。

2005年1月25日 環境学校ディレクター 義村貞純

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