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中央大学にてシンポジウム

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2005/11/22

中央大学にてシンポジウム

2005年、11月22日 中央大学多摩キャンパスにて「野口健環境シンポジウム 富士山から日本を変える~いま私たちにできること~」が 開催されました。【共催:中央大学環境問題研究会、法学部専門演習酒井ゼミ】始めに研究会の環境市民活動班による「日本の環境活動の活性化にむけて~ドイ ツの環境市民活動と比較して」発表が行われ、続いてエコツーリズム班による「富士山におけるエコツーリズム -環境と経済の両立と管理主体の統一-」がプ レゼンテーションされました。野口は先の自らの河口湖基本計画発表を引き合いにだし「非常によくできていて概論の骨格はほとんど同じもの。簡潔でいて的を 得ている!」と感嘆していました。第二部の講演会で野口は「確かに中央大学の学生は優秀でいわゆる学歴社会においてはエリートであるかもしれない。しかし 頭でっかちにならずにこの研究を現場に生かしてくれたらと思う。環境問題は最終的には机の上で考えるものではなく、地元に入り込み
自分の意見を成立させていくという、人間社会にぶち当たる。そこで一番必要なものは現場感覚であると思う。その地元の現場を知り、そしてその研究をいかせ たときに初めて環境問題に取り組むということになる。このシンポジウムを一過性のものにせず来年度、再来年と僕の富士山の活動と連携していければ」と締め くくっていました。

 

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