2007年5月30日(ゴミゼロの日)
容器包装廃棄物排出抑制推進員
(愛称3R推進マイスター)就任
3R推進マイスターとは
容器包装のリデュースをはじめとして容器包装の3R推進の取組みに関して消費者の理解を求めるため、平成18年6月制定の「改正容器包装リサイクル法」に基づき、オピニオンリーダーや有識者を「容器包装廃棄物排出抑制推進員」(愛称3R推進マイスター)として環境大臣から委嘱され、容器包装を減らすことを訴える普及啓発の場において、幅広い活躍をする。
3Rとは
Reduce(リデュース→減らす)、 Reuse(リユース→再び使う)、 Recycle(リサイクル→再資源化)の頭文字をとった言葉である。
野口健3R推進マイスターから「循環型社会の形成にむけた不法投棄対策」シンポジュウムにおけるメッセージ
皆さんこんにちは。野口健です。現在、僕はネパールにおり、この度のシンポジュウムに参加できず、誠に残念に思っております。
さて、今日は全国ゴミ不法投棄監視ウィークの一環として「循環型社会の形成にむけた不法投棄対策」3R・適正処理の推進についてシンポジュウムを開催されると伺っております。5月30日5・3・0・ゴミゼロの日ですね。因みに私の車も5・3・0(ゴミゼロ)です。全国各地でこのような運動がおきている事を「3R推進マイスター」として、大変うれしく思っております。
さて、皆さんは日本国民一人が年間に出すゴミの量がどれぐらいか知っていますか?年間で約400kg以上になるそうです。少し驚きですね。一日あたりに換算すると約1.1kgのゴミを出していることになるんですよ。また、そのゴミの内、容積でいうと約6割、重量だと約2割がレジ袋をはじめとする容器包装なのです。僕はコンビニ等で、少量の買い物をする時は殆んど袋をもらいません。最近では「袋はご入用ですか?」と聞かれることがありますが、これは凄く重要な事だと思います。
ごみの排出量を削減することは、循環型社会づくりに不可欠であるばかりでなく、“ごみ”を減らすことは地球の温暖化防止にもつながるものだと、
僕は思っております。小さな事かもしれませんが、例えば、買い物に行く時はマイバッグを持って行くのもよし、詰め替え商品や簡易包装の商品を選ぶなど。ゴミ問題は個々の積み重ねにより削減できる分野だと思います。
僕は「富士山から日本をかえる」と称して2000年から富士山の清掃活動を始めました。始めは100人たらずしか集まらなかった清掃活動が、今では総参加数4800人以上。計約90トンのゴミを集めるまでになりました。
富士山のゴミはポイ捨てゴミだけではありません。それ以上に捨てられているのが家庭から出されたと思われる家財道具や一般廃棄物、自動車そのものやその部品類、家電リサイクル法が施行されてからは家電4品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)やパソコンの不法投棄も非常に目立つようになりました。さらに悪徳な業者による産業廃棄物等の不法投棄や危険な医療廃棄物の不法投棄は、周辺住民等による監視の目をかいくぐり未だにあとを絶ちません。現場に行くと日本人のモラルは何処へ行ったのだろうと、考えさせられます。僕は、その現状を知っていただきたく、前環境大臣である小池百合子さんにお願いをして昨年8月28日富士山清掃に参加をしていただきました。現職の大臣が現場を見て、実際に清掃活動をしてくれるのは非常にありがたいことなんです。説明や文章だけでは分からないものが現場にはあります。本日は、若林環境大臣もお出ましだと伺っております。是非、若林大臣にも富士山の現状を見ていただき、体験して頂ければと願っております。
僕は環境省の3R推進マイスターとして、日本の象徴でもある富士山をきれいにする事で、全国へゴミ問題が及ぼす影響等を訴え、ゴミゼロ社会が普及していけばありがたい。そんな思いで「富士山から日本をかえる」を掲げ、活動を続けてまいります。一人ひとりができる事を実践する。それが、大切だと思います。 |