先日、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長と再会。戸塚先生とは昨年秋に雑誌(正論)で対談させて頂いていた。久しぶりの再会となりましたが、食事中に 「野口さん、体罰と虐待とでは意味が違うんですよ。その違いを分からない人が多い。体罰...
7月13日・14日 平賀カメラマンとともに、八ヶ岳の大縦走を行いました。 八ヶ岳は思い入れの深い山の1つ。前編・後篇合わせてご覧ください。 八ヶ岳大縦走 前編 八ヶ岳大縦走 後篇 ...
小池百合子氏(元環境大臣)より、野口健著「自然と国家と人間と」に対し、産経新聞・書評倶楽部に以下のような書評が寄せられました。 【産経新聞 書評倶楽部】衆院議員・小池百合子氏 「自然と国家と人間と」 ■環境、遺骨.....
久々のブログ。しばしさぼっちゃった・・・。 ヒマラヤにいた時の方が遥かに厳しい環境だったのにちゃんと更新していました。ただ、僕からするとヒマラヤでの生活の方が楽なのか、肉体は別として少なくとも精神的には健康であります。ヒ...
2009年春 マナスル遠征の映像・前半となります。 後半と合わせてご覧ください。 ...
伊豆の伊東市にて断食生活をおくってきました。ヒマラヤ・マナスル峰から戻ってきたからというものの、今まで経験したことのないような疲労感。それは2年前のエベレスト登頂時よりも酷く激しい。今回は6600メートルほどしか標高を稼い...
5月25日、主にフィリピンなどで収集された戦没者のご遺骨1,406体が千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納骨された。この拝礼式にはどうしても参列したかった。登頂はならなかったもののヒマラヤ・マナスル峰から下山し拝礼式に間に合った事にホッ...
5月25日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて行われた、身元が分からない先の大戦の戦没者を慰霊する拝礼式に臨みました 。墓苑には身元不明で遺族に引き渡されない御遺骨が納められており 、昨年度フィリピンなどから持ち帰られた1406柱の御遺...
一ヶ月半の遠征を終えカトマンズに戻る日がやってきた。登頂していればなんとも清々しい凱旋帰国となるのだろうが、まあ~こればっかりは仕方がない。サマ村に下りてから晴天続きだ。上部の方は雪煙を噴き上げているので風が強いのであろう...
後半から参加したダンサーの藤崎鮎美さんがサマ村でダンスを披露。日頃あまり目にしないボリウッド・ジプシー・ダンス(インド映画の踊り)で、派手な衣裳からその仕草など、どれをとってみても免疫のない村人にとっては相当刺激が強かった...
清掃翌日、今度はサマ村の村人が我々一行に対し歓迎会を開いてくださった。歓迎会といっても村を挙げて開催され数百人に囲まれてである。チベット形式で行われ私も彼らの伝統的な着物を着用した。なかなか似合うでしょ? サマ村の伝統的な...
清掃活動後、マナスル基金による学校建設の現場に出かけた。建設作業員も21人に増え少しずつであるが着実に作業が進んでいるように感じられた。前回のレポートにも触れたように全てが手作業。木を一本切るのだって大変な時間がかかる。日...
ベースキャンプから下りホッとしたのも束の間。翌日(5月14日)からサマ村大清掃スタート。清掃活動には村人約200人が集まった。まず清掃活動前に村人とのミーティングが行われたが、これまた驚いた事に「ゴミ焼却所がない。各村人か...
いつでも判断は難しい。5月に入り連日の大雪。そしてキャンプ1に設置したテントは2メートルほど雪に埋まりポールは砕け完璧に破壊されていた。キャンプ1でこの状況ならばキャンプ2はまったく期待できない。我が隊に限らず多くの隊がテ...
マナスル ベースキャンプより メッセージが届きました。 再びアタックを目指していた野口隊ですが、 天候の回復が見込めず、再び上部に上がることは危険であると判断し、 撤退することを決意致しました。 皆様には、ご声援・ご協力いた...
昨日、マナスルベースキャンプと千葉県庁にテレビ電話にて通信を行い、県知事の森田健作氏とテレビ電話対談を行いました。 千葉県知事 森田健作氏とテレビ電話にて対談 千葉県内に自宅を構える野口は、以前より、県内の環境問題の解決や千...
キャンプ2から下ってきても連日の大雪。せっかく下って来たのに相変わらず雪下ろしで寝不足が続く。特に夜中の雪が激しくまるで我々に雪が襲いかかってくるかのようだ。そして強風に指先の体温を奪われキーンとまるで爪に中に針を入れられ...