2006年6月9日から10日にかけて、野口は岐阜県の中津川市を訪れました。2ヶ月間にもわたるマナスル清掃登山から帰国し、初の講演会 です。この日は、午前中が地元の子供たち向けの講演会およびウォーキング、午後が大人向けの講演会、そして中津川市長の大山耕二氏との対談という盛りだく さんの内容でした。
野口は2ヶ月もの間、ヒマラヤにいたせいか、子供が恋しくなった様子で移動の新幹線の中でスタッフに「早く子供たちに会いたいなあ。今日は何人くらい参加するのかなあ」とウキウキしていたのが印象的でした。
子供たち向けの講演会では、自身の生い立ちから七大陸最高峰登頂にフォーカスをあて、挑戦することの大切さについて語りました。また午後に行われた中津川市長の大山耕二氏との対談では主に「政治と環境」というテーマについて様々な事例をあげて語りました。
帰国後の断食トレーニングの直後でしたが、子供たちに囲まれ、それがとても嬉しかったようで、なんと合計3時間もの間、野口は「環境保護」の大切さや「教育の重要性」について訴えかけました。