2005年6月22日、野口は『愛・地球博』にて講演会を行いました。これまでの万博の展示は国家また企業が中心となって行われて いましたが、今回は万博史上、初となる市民による展示(市民パビリオン)も行われました。そこで野口は「環境問題は最大の政治問題だと思っているが、環境 問題は政治、行政だけで取り組むことのできるものでもない。たとえば富士山区域にて様々なの方々の協力のもと清掃活動やレンジャー制度の充実を訴えてきた が、僕ら市民からの働きかけで、政治、行政が動き、それによって環境問題への改善への糸口となることも多々ある。ゆえに車の両輪のように政治、行政、そし て市民の力の連携こそが大事だと思う」と熱く述べました。