2004年11月17日、北海道は中標津町にて野口健の講演会が開催されました。今回の講演会は、舞台に雪山やテントがセットされ、立ち居地をより観客に 近い位置に設けるなど、非常に趣向を凝らした演出がなされました。全国各地で講演会を行っている野口ですが、今回のような演出は初めてとのこと。驚きつつ も喜びを隠せない様子でした。
講演会では、エジプト時代の幼少期や立教英国学院での青年期のエピソードから世界七大陸最高峰登頂までを語りつつ、エベレスト清掃登山、そして現在の活動までと盛りだくさんの内容で、大盛況のうちに幕を閉じました。講演会終了後はサイン会も催されました。
帰りの車中で窓から牧場を見ながら野口は
「北海道はいいなあ。このきりっとする寒さとか、風景とか立教英国学院の風土とそっくりなんだよなあ。また来たいなあ」としきりに繰り返していました。
