7 月 14 日、アムウェイに於いて日本の自然シンポジウムが開催され、野口は基調講演を行い、またパネリストとしてシンポジウムに参加しました。
シンポジウムでは、同じく現場で活躍をされている C.W. ニコル氏と野口が、日本の自然の素晴らしい点、問題点、そして今後人はどのように日本の自然と関わっていくべきなのかを、アロマセラピストの大橋マキさんの司会で実体験を交えた率直な意見を交わしました。
ニコル氏は、黒姫の森で行っている独自の森林保全の話などを交え、日本人が自分達の国土に対して、何をやるのか、やらないのか、はっきりして欲しい。もしやる気があれば、日本の自然は本当に素晴らしくなるだろう、と話しました。
また野口は、今の人たちにはリアリティーとか危機感が欠けている。先日起きたテポドンの問題のように実際にその局面に立たないと分からない。自然に ついてあれこれ言うことは誰にでも出来る。現場に出て現実を身体で感じることがとても大切だ。と話し、シンポジウムを終えました。
* 写真をクリックすると大きくなります。