エベレスト清掃登山隊
サポートスタッフの意気込み
できることを精一杯
「マネージャー」高畑将之 (写真右)
最後の清掃登山です。自分にできる事は、なんでも精一杯するつもりです。僕の責任の領域においても無事故で終わらせます。
やる行動力
「上部キャンプ マネージャー」谷口ケイ (写真なし)
野口さんには泉のように湧き出るエネルギーを感じる。何が正しく、何が正しくないかではなくて、「やる」行動力の重さ。しっかりそれをサポートしていきたい。
来たときよりも美しく
「うんこ隊長」田附秀起 (写真左から2番目)
97年のエベレスト初挑戦から早6年、当時の思い出が甦ろうとしている。
97年春、チベット側のアタックベースキャンプで野口隊長と拾ったゴミは凄ましいものだった。あの頃のゴミへの思いは私の心に色褪せることなく、心の奥底に眠っていた。そのゴミへの思いをこの「最後のエベレスト清掃登山」で復活させていただくことになった。
今回は「うんこ回収隊長」としてC1、C2のトイレの回収をし、しっかり便に対して管理していきたい。何百年もかけて便が自然に帰っていくのではなく、自分たちが持ち込んだゴミは自然分解されるところまで持ち帰る。小学生で学んだ
「来たときよりも美しく」
を今更ながら、少しでも近づけるようにしたいと考えている。
今回もメンバーに選んでいただいた野口隊長にはとても感謝しています。最初と最後の参加という「おいしい所取り」の私ですが、よろしくお願いいたします。
身近な環境を考える
「ムービーカメラマン」平賀淳 (写真左)
「自分にとって身近な環境を考える」
ということ。
エベレストは、世界一の山というだけでなく、野口さんにとっては
「エベレストは、身近なフィールドのひとつだったのでは?」
と思います。
身近に感じるからこそ、美しくしたい。汚したくない。次の世代に残したい。私にとっては、はじめてのエベレストですが、地球上の世界一の山という、かけがえのない身近なフィールドで環境を考え、ムービーカメラマンとして、清掃登山を、野口さんを撮影してきます。と、同時にエベレストという憧れの地で、登山だけではない、環境の視点から世界一高い山の現場をみつめたいと思っています。
強く伝える
「通信スタッフ」義村貞純 (写真右から2番目)
野口さんのメッセージを、WEBを中心にいろいろな形で可能な限り、広範囲に、強く伝えたいと思っています。また、野口さん、隊員、そしてシェルパが100%で頑張れるようサポートしつつも、それが無茶、無謀にならないよう、僕自身に気合をいれてブレーキになれたらと思っています。
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