「ナガゾンピーク峰(5100M)登頂」
(写真はクリックしたら大きくなります)
高所順応のため、ディンボチェ村(4360m)の裏山であるナガゾンピーク(5100M)に登頂(同行者・野口・平賀・藤村・藤原・小野塚・アンドルジ・シェルパ)。ヒマラヤ登山は高山病との戦い。一気に標高を上げれば確実に高山病にやられてしまう。登っては下り登っては下る。その繰り返しで少しずつ低酸素に体をならす。


ナガゾンピーク登頂


この日はディンボチェ村から5000mを超えるナガゾンピークに高所順応の為に登る。ヒマラヤ初となる藤村氏は高山病で頭痛に苦しめられていたが、それでもナガゾンピークに登って頂いた。登ることによって下山後は楽になる。はずだった・・・・。ディンボチェ村に下山後、様子がおかしくなり、「う〜ん」と唸りながら、いつものあの強気な顔(野口健事務所の飯島秘書官と呼ばれている)が嘘のようにしおらしく、また珍しく弱気でもあった。初の高山病にさぞかししんどかったようです。明日はチュクン村(4743m)。またチュクンリー峰(5550m)も行う予定です。

下山後の藤村氏
2008年4月13日 チュクンリー村にて 野口健
|