2月10日、札幌の雪祭りにて「拾えば街が好きになる」運動(JT主催)に参加してきました。「拾えば街が好きになる」運動は今年で丸4年目、北海道から沖縄まで全国で清掃キャンペーンを展開。参加者はすでに52万人を超えた。私は一昨年からこのキャンペーンに参加してきました。2000年からエベレスト、富士山など山での清掃活動を中心に行なってきましたが感じていた事は、山が綺麗だと麓の町も綺麗。逆に山が汚されているとその麓の街も汚かったりする。ようは山も町も同じだったということです。
エベレストに多くの日本語のゴミが散乱していた事は、日本の登山家のマナーが悪いといったそんな小さな話しではなく、日本の社会の縮図であり、ひょっとすると国民性なのかもしれない。したがってエベレストのゴミから日本の社会に対するメッセージを伝えていきたいと、全国でエベレストのゴミの展示会を行なってきました。山を清掃しているうちに活動が段々と裾野に広がり、今では街から海岸まで。
札幌の雪祭りは今年で二回目。昨日は東京でも大雪? 札幌はさぞかし寒いだろうとダウンパンツまで用意。しかし、思っていたよりも暖かかった。
そして今日、嬉しかったのが小中学生などの子ども達が多かった事。昨年よりも多かったんじゃないかなぁ~。
明日(2月11日)は三重県の津でコスモアースコンシャストアクトの講演会があります。多くの方々が待っていてくれてます。「疲れたぁ~」なんて言っていられませんね!それでは、お休みなさい!
2008年2月10日 野口健