日本時間13時37分、野口と平賀カメラマンは、キリマンジャロに無事に登頂しました。以下、電話の内容です。
「午前7時37分、キリマンジャロのウフル・ピーク、一番高い所、5895mの山頂にいます。キボハット4700mからアタックしているので遠いね。7時間かかりました。20年前は高山病にかかり、吐いて吐いて吐きまくりながらでしたが、今日は、高山病にもかからず頂上まで来ました。
ただ、前から懸念されていた氷河。見下ろしてますけど、本当に小さくなった。20年後にはなくなるといわれていて、にわかに信じられなかったけど、本当だねと思います。
なにはともあれ、天気に恵まれて、無事に登頂できて、雲が出てきたので、これから下山したいと思います。1ヶ月でルウェンゾリ、ケニア山、キリマンジャロと３つ登れて、嬉しいです。
今日のキリマンジャロ、2００人くらい登っています。夏の富士山みたいに、混雑して大変です。まあ、アフリカNo.1の魅力なのでしょうか。素朴さがまったくないので、ルウェンゾリが懐かしいです。
では、これから下山します。ではでは。」
音声はこちらより。
ご声援ありがとうございました。
野口健事務所
| 2010/08/14 | 「野口健 2０1０アフリカ遠征プログラム」のお知らせ |
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