アラスカ
ブログ
2014/08/27
この先には北極海しかない。北極からの風を全身で浴びながら感じたのは、なんて汚れを知らない純粋な風なのだろうかと。
北極からダイレクトに吹きつけてくる風は凍えるほどに寒かったけれど、北極の風をめいいっぱい吸い込んだ後は体の中に蓄積された何かを一気に吐き出した。
その瞬間だけは、僕は何かから解放され自由になった。
この最果ての旅は僕にとって特別なものとなりました。人はなぜ、時に最果てを求めて旅をするのか、少しだけ分かったような気がする。