もうまもなくヒマラヤ。この度のヒマラヤ遠征は今までとはまた違った意味をもつでしょう。どこまでやれるのか。正直、自分でも分かりません。ただどんなに時間をかけてでも一歩一歩積み重ねていけば、また、あの世界に戻れると僕はそう感じています。
当たり前にやれていた事が困難な時ほど試されているのかもしれないし、またその状況を楽しめばいい。
まずはこの冬にどこまでやれるのか。その結果が来春の挑戦に大きく影響するのは間違いない。
今回はほぼぶっつけ本番になりますが、やれる精一杯の事をやりたい。一瞬を生きるのと最後まで生き抜く事は違う。最近、その違いを強く感じています。
やっぱり僕にとってはヒマラヤが僕の世界です。９月まではヒマラヤ登山などイメージすら出来ませんでしたが、今はなんとか見えています。
どうやら心は肉体よりも先にヒマラヤに旅立ってしまったようです。
日本にいながらしてヒマラヤへの挑戦は既に始まっています。もう一度、ヒマラヤに挑めるチャンスに感謝しつつ精一杯自分と戦ってきたい。
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