2014年夏アラスカ

2015/04/11

ヒマラヤ2015③

パシュパティナート寺院ですが、ここはいわゆる公開されている火葬場。目の前で亡くなった方々に薪が積まれ火葬されていきますが、僕が訪れた時間だけでも7体が次々と火葬されていきます。寺院の中は煙だらけですが、その煙を全身で浴びます。人の皮膚や髪の毛が焼け焦げた時の匂いが体に染み込んできます。火葬している過程をジッと眺めていましたが、火の中から足首が足首だけポトリと落ちていく。お寺の人がその足首を再び火の中央にいれる。
日本で火葬されていく様子を見ることがありません。薪ゆえにジワリジワリと焼かれていかれるわけです。2時間ほど、眺めていましたが、ネパールは日本と違って「死」を隠さない。家族が火葬されていく姿を公開している。ネパール人の子ども達も見学にやってくる、外国人観光客はカメラを向ける。最後は目の前の川に遺骨が流されますが、その少し下流では子供たちが川遊びをしていたり・・・。
まるで生と死が自然と交わっているかのようです。日常生活の中で「死」を感じる。つまり「生」と「死」に垣根がない。2時間ほどパシュパティナートで過ごしましたが改めて「生と死」について考えさせられた。
生前,仲間や家族に囲まれ賑やかに生きてきたとしても、最後は一人で死ぬもの。そして一人であの世へと旅立っていかなければならない。その事を本能的に悟っているから人は「孤独」だと感じるのかもしれないですね。
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火葬の様子を二時間ほど眺めながら感じたことは、結局、死ぬ時は一人で死んでいくものだ。それが正しい死に方であろう。生前、多くの仲間や家族に囲まれていようが、一人で死に一人であの世に旅立っていかなければならない。その事を多くの人々が本能的に捉えているから人は「孤独」を感じるのだろう。

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