エベレストBC手前のゴラクシップはほぼほぼ無傷。ペリチェは建設中のロッジが半壊。それ以外のロッジもそれぞれ被害を受けていますが、営業中のロッジで全壊はなかった。エベレスト街道の「カラパタール方面」よりも「ゴーキョピーク方面」の方が被害が大きい。
エベレストBCから登山隊の荷物を下ろすヤクと馬。撮影はゴラクシップにて
ゴラクシップでAG隊の荷揚げ隊と遭遇。
ペリチェ村の様子です。
ペリチェ村にて建設中のロッジが半壊。
「カラパタール方面」から「ゴーキョ方面」と移動しましたが、ドーレ村、ルーザ村、マッチャルモ村、パンガ村の被害が極めて深刻。
ドーレ村には9件のロッジがあり6件に大きな被害あり。ルーザ村は二軒のロッジのうち一軒が半壊。マッチャルモ村は9件のロッジのうち8軒に大きな被害。パンガは二軒のロッジとも半壊または全壊。
震災直前にこの村々を訪ね宿泊し、知人のシェルパ達と再会し一緒にチャンを飲みながらエベレスト清掃の時の思い出話など盛り上がっていたばかりなのに・・・。僕が今回お世話になった全てのロッジが壊滅的なダメージ。また一昨年、藤巻亮太さんと泊まったマッチャルモのロッジは原型を留めていないほどに。
このあたりの村々のロッジの大半がクムジュン村とクンデ村のシェルパ達によって経営されています。つまり自宅(クムジュン・クンデ)と収入源であるロッジの両方を失ったシェルパ達が多いということ。住む場所と仕事が何よりも大切です。春のシーズンは事実上終わり、次は秋ですが、秋の観光シーズまでにどれだけ修復できるのかが「ヒマラヤ大震災基金」の最大のテーマです。
明日はレンジョ峠を越えターメ村方面へ。シェルパたちからの情報によればターメ村はエベレスト街道の中で最も酷い状況とのことです。覚悟して向かいます。
「カラパタール方面」から「ゴーキョ方面」と移動しましたが、ドーレ村、ルーザ村、マッチャルモ村、パンガ村の被害が極めて深刻。
ドーレ村には9件のロッジがあり6件に大きな被害あり。ルーザ村は二軒のロッジのうち一軒が半壊。マッチャルモ村は9件のロッジのうち8軒に大きな被害。パンガは二軒のロッジとも半壊または全壊。
震災直前にこの村々を訪ね宿泊し、知人のシェルパ達と再会し一緒にチャンを飲みながらエベレスト清掃の時の思い出話など盛り上がっていたばかりなのに・・・。僕が今回お世話になった全てのロッジが壊滅的なダメージ。また一昨年、藤巻亮太さんと泊まったマッチャルモのロッジは原型を留めていないほどに。
このあたりの村々のロッジの大半がクムジュン村とクンデ村のシェルパ達によって経営されています。つまり自宅(クムジュン・クンデ)と収入源であるロッジの両方を失ったシェルパ達が多いということ。住む場所と仕事が何よりも大切です。春のシーズンは事実上終わり、次は秋ですが、秋の観光シーズまでにどれだけ修復できるのかが「ヒマラヤ大震災基金」の最大のテーマです。
明日はレンジョ峠を越えターメ村方面へ。シェルパたちからの情報によればターメ村はエベレスト街道の中で最も酷い状況とのことです。覚悟して向かいます。
ドーレ村
ロッジの中にも崩れた壁が押し寄せていた
寝室ベッドの上には無数の石が・・・。仮に夜中の震災ならば多数の犠牲者がでただろう
ドーレ村の様子ですが、のどかで美しい村なのですが・・・
ルーザ村です。右奥のロッジに大きなダメージ
ルーザ村のロッジですが、ここの主はエベレスト清掃隊のシェルパでした。
マッチャルモ村の入口付近です。
藤巻亮太さんと泊まったマッチャルモのロッジ。
野口健ヒマラヤ大震災基金のお願い
http://www.peak-aid.or.jp/fund-himalaya-earthquake/371/