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熊本地震支援、テント村に新たな不安

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2016/05/24

熊本地震支援、テント村に新たな不安

 過酷な車中泊からテント村に避難されてきた方々に対し、新たな不安、戸惑いを与えてしまったこの状況が何よりも残念。本当に正しい判断であったのだろうかと。

 そもそもテント村は車中泊対策としてスタートしました。益城町総合運動公園の体育館は震災により天井が崩壊し避難所として使えない状態が続いていました。故に駐車場には車中泊の車が溢れていたわけです。
避難所や仮設住宅など充分な受け入れ態勢が整えられたらテント村の役割は終了する。テント村はそれまでの「繋ぎ役」です。

 しかし、その先の見通しが明確に見えないまま、先にテント村の廃止が決定された事に戸惑いの声が上がっています。
テント村は入居者の皆さんのストレスを少しでも軽減をさせたいと様々な工夫、対策を行ってきました。それだけに、行き先が決まらない状況のままテント村閉鎖が先に発表され皆さんに不安や不満、そして不信感すら与えてしまったのは残念。
移転先の見通しがついてからテント村閉鎖を発表するべきではなかったか。テント村の入居者から「ここを出されたらまた車中泊に戻ります」と言われた時は頭を殴られたようなショック、衝撃を受けた。車中泊に戻す事はあってはならない。
町民によって選ばれた町長の判断は尊重しなければならない。頭では分かっています。しかし、同時にもの凄く不安を感じているのも事実です。

 現場にいますと「リーダー不在」という声をよくよく耳にしますが、こういう時こそ、トップリーダーは被災されている方々に対し定期的にメッセージを発するべきではないだろうか。
そしてリーダーには「車中泊には決して戻さない」との強い対策を徹底して頂きたい。
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