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「コスモ・アースコンシャストアクトIN愛知」2000人越えに驚き、そしてタクシー事件?

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2009/02/09

「コスモ・アースコンシャストアクトIN愛知」2000人越えに驚き、そしてタクシー事件?

 2月7日、名古屋市にて「コスモ・アースコンシャスアクト」の講演会が行われました。鳥取に引き続き今年2回目。名古屋は毎年何回も講演に出かけます。この「コスモ・アースコンシャスト・アクト」でも名古屋市はすでに3回目。正直、「同じ場所でこれだけ講演しているのに本当に人が集まるの?」と、それでも講演会の主催サイドは「申し込みが多いので、今年から大きな会場に変える」と自信満々。本人は「そんなに大きな会場で大丈夫」と会場に到着するまではプレッシャーで一杯。大きな会場でガランガランなら惨めだし辛いじゃないですか。人が集まらないのならば小さなホールのほうが救われる。しかし、開演3時間前からお客さんの列が並び私が会場に到着した2時間前にはすでに長い列が出来ていました。特に女性が多く、寒いのに大丈夫だろうかと心配になるほど。
ほぼ満員の会場の様子
ほぼ満員の会場の様子

 そして驚いたのが3階席まで埋まり2000人を超えた。2時間15分の講演にサイン会、握手会に2時間、合計4時間15分。一息入れる間もなく600人を超える方と握手に写真撮影。もの凄い人のパワーだった。二週間前のヒマラヤが嘘のように人・人・人。6000Mを超える高所に上がるためにはアップダウンを繰り返し少しずつ高度を稼ぐ。いわゆる高所順応が必要となりますが、ヒマラヤ帰国翌日からいきなり講演ロードに突入。順応無視。そしてとどめがコスモ・アースコンシャスアクト(笑)。体がビックリ。「コスモ・アースコンシャスト」は広島、東京、高知とまだまだ続きます。

参加者と記念撮影
参加者と記念撮影

サイン会の様子
サイン会の様子

握手会に並んでくださった聴講者の長蛇の列
握手会に並んでくださった聴講者の長蛇の列
 
 握手会、写真撮影会が想定していた時間を大幅にオーバーし会場を後にしたのは17時5分。あれでよく18時発の福岡便に乗り込めたものだと奇跡でした。タクシーからカウンターまでダッシュ!最後は息をゼーゼーさせながら機内へ。しばらく「ハァーハァー」していたのでスッチーさんに怪しまれたかな・・・?

 2月8日は佐賀県で「県民カレッジ記念講演会」が行われた。300人のホールは満席。ホールに入りきれなかった約100人が研修室にてモニター視聴。なんともありがたいことじゃないですか。先程二泊三日の講演ロードを終え東京に戻ってきました。一人誰もいない事務所でこの原稿を書いていますが、ふとあの人・人・人の渦が夢だったんじゃないかと思えてしまうほどあっという間の出来事でした。ただ、圧倒されれば、その分だけこちらのエネルギーをグググッと放出します。講演は一人でしゃべっているようでいて、実は会場との言葉のキャッチボール。相手が多ければ多いほど跳ね返されそうになる。しかしそのパワーに負けちゃいけないとアクセル全快。その時はテンションが高まっているので気がつかないけれど、こうして一人になった時にガクッと力が抜けてポケーとしてしまうもの。

 それにしても、佐賀での出来事。福岡から佐賀までのタクシーですが、どうみても道が違うので運転手さんに指摘したら「こっちからのほうが近道」と言って聞く耳をもたない。カーナビの見方も今ひとつ分からないようで、こちらもイライラしながら「だから違う!反対じゃないの!ちゃんとカーナビみてよ」と指摘するものの「私には私のこだわりがある」と完全に開き直り。こだわりって何?訳わかんないよ。もう。最後は「ですから次右!その次は左!」といちいち後ろから言わなければならず、結局本来は1時間弱のところを2時間10分。最後まで自身の過ちを認めなかった。タクシー代払わずに下りちゃおうかと思ったが、これって犯罪になるの?講演会場前で逮捕されたくないし、講演開始時間が迫っているし、泣き寝入り。う~ん、悔しい!
 
 そして帰り!今度は佐賀から飛行場までのタクシー。もちろん行きとは違うタクシーに乗り込んだが、再び迷子。いきなり交差点で運転手さんが下りてしまい道を聞きにいってしまった。キョロキョロしながらまた迷う。行きも帰りもどうしてこうなのかと、彼らは運手のプロなのにプロじゃない。少なくとも私にはプロの気迫を感じられなかった。人間誰しも間違いはあるもの。それを問題にしているのではなく、プロがプロとしての自覚、プロとしてのプライドを持っていない、これはよくない。

 同じタクシーでもMKタクシーの運転手さんにはいつも強いプロ意識を感じる。本当によく道をよく勉強している、そして運転や対応が実に丁寧、車もきれいに磨いている。そのプロ意識に感動して私はMKタクシーの青木社長に「御社の運転手にはいつも感動させられますよ」と連絡させて頂いたほど。プロにとっての生命線はプロ意識です。まあ~色々な運転手さんがいますから、たまたまだったのかもしれませんが、ただ、道を知らなさすぎる運転手さんが多いんだよなぁ~。山岳ガイドがお客さん連れていながら山の中で迷子になるようなもの。いずれにせよ私自身、MKタクシーの運転手さんからは学ぶべきことが多いということでこのお話しは終了!

 さて最後は愚痴になりましたが、そんなこんな旅でした。それではお休みなさい。
2009年2月8日 野口健 (写真はのちほどアップします)

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