本日(5月22日)日本記者クラブにて記者会見を行いました。
支援内容のご報告致します。第一段階の支援としてまずは大型テントです。本格的な雨季がやってくる前に家屋の倒壊によって住宅を失った被災者の方々に一家が安心して生活できる大型テントをどれだけ届けることが出来るのか。ただ今、インドのテントメーカーに発注しています。まずはクンデ村とクムジュン村に300張。ターメ村に100張。モンジョ村からパクディン村の間の村々に200張の合計600張(約1500万円)
そして倒壊した自宅やロッジを再建する費用として約4000万円。マナスル山麓のサマ村ではダメージを受けた学校の再建等に約1000万円。ネパール山岳協会と連携しながら一日も早く被災者の方々にお届けしたいと思います。
第二段階支援は特に被害の大きかったゴーキョピーク方面の村々のロッジ(約40件 目標金額4000万円)再建に向けてさらに基金を募りたいと考えています。
観光立国でもあるネパール。その中でも「エベレスト街道」は多くの登山隊やトレッカーが集まる有名な観光地でもあります。この地に再び多くの外国人旅行者が訪れる環境をどのように作っていくのか。被災した方々の「住むところ」そして「仕事」が「ヒマラヤ大震災基金」にとって最大のテーマです。
8月に再びネパールに戻りほかの地域含め現場では何が必要とされているのか、調査したいと計画しています。多くの皆さまからご寄附いただきました支援金。必ず現場にお届けします。本当に有難うございました。そして今後ともどうかよろしくお願い致します。
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