今日はカトマンズ市内と郊外の被災現場を訪れました。まるで爆撃された跡のような有様に「これがカトマンズか」と言葉を失いました。しかし、瓦礫の中にも生活がありました。街ゆく人々の表情を眺めながら、時間はかかるかもしれないが、それでもいつの日か必ずまたあの生活感あふれた、生き生きとしたカトマンズに戻る日がやってくる事を確かに感じていた。一歩一歩、一歩一歩です。
明日、このネパールを離れます。現場でやれる事はやりきりました。これからは舞台を日本に移し活動を広げていきます。カトマンズ滞在中、「ヒマラヤ大震災基金」第一段階の支援内容がほぼ決まりました。詳細は帰国後、ご報告させて頂きますが
テントに関しましてはモンスーン(雨季)が始まる前にクンデ村、クムジュン村の全てのご家族に大型テントを届けることが出来そうです。
「ヒマラヤ大震災基金」にご寄附くださりました多くの皆さま、本当に有難うございました。シェルパのみんなに代わってお礼申し上げます。本当に、本当に有難うございました。今後ともどうかどうか末永くよろしくお願いいたします。
野口健ヒマラヤ大震災基金のお願い
http://www.peak-aid.or.jp/fund-himalaya-earthquake/371/
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