岡山県の総社市、アムダと連携し福岡入りしています。先発隊は昨日から現地調査を開始。
昨年の熊本地震ではテント村を運営してきましたが同じく総社市やアムダとの連携でした。とくに震災救援活動に関し片岡市長(総社市)とは運命共同体。
我々は「朝倉市杷木地区」にある避難所(学校の体育館)への後方支援を行います。既に避難所運営に関わっている団体がありますから、意見交換などを行いサポートをしていきたい。
熊本地震のときは主に「テント村」でしたが、今回は避難所となっている体育館の中のクオリティをどう高めていくのかがテーマ。季節やその状況により求められるニーズも変化するものです。
電源はあるものの、体育館にはクーラがついていない。簡易クーラーを付けられないものかとリース会社に問い合わせ中。そして昨年のテント村で最も喜ばれたのはプライバシーの確保。しかし、暑いので体育館の中でテントを張るのは...。ならばタープを並べてみたらどうか。または自立式蚊帳ならどうか。明日から試行錯誤が始まります。
平時の時の一日と、災害時の1日はまるで違う。最も大切な事は一にも二にもスピード。いつまでも悩んでいられない。
明日中に支援内容を決めます。特にこういう極限状態では腹をくくれる片岡市長との連携できるのは何よりも大きい。阿吽の呼吸というのか。
明日は現場から報告致します。何が出来るのか。現場で向き合えば色々と見えてくるはず。
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