先日、岡山県総社市にて防災訓練が行われ参加してきました。総社市の片岡市長とは熊本震災の時に連携しテント村を運営。その経験の上で災害時におけるテント村の役割は大きいと確信しました。
この防災訓練では、テント村を再現しただけではなく、実際にテントで一晩を過ごすプログラムも。
防災訓練で「テント村宿泊体験」は全国広しといえども総社市が始めての試みではないでしょうか。
人工呼吸の訓練もしましたが、実際は口から血を吐き、瞳孔が開いているかもしれない。体が痙攣を起こすこともあるだろう。そんなリアルな光景を頭の中で描きながら訓練したら緊張しました。
実際に大惨事がおきた現場ではパニックになるでしょう。訓練をしたからといってその時にパッと行動に移せるとは限らない。
しかし、訓練を積んでいなければ何も出来ないだろう。訓練以上の事は出来ないということ。
防災訓練など機会を見つけてはこれからも積極的に参加していきたい。そしてリアルな訓練でないと意味がない。
片岡市長も「ショーとしての防災訓練は意味がない。実践こそ生きた訓練になる」と。
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