久々に母校へ!
僕は小6から高3まで過ごした学校ですが、僕が生徒時代からの先生方がまだいらっしゃるのだから、凄い。卒業して20年以上、経っているのに、職員室にいると自分が高校時代に戻り呼び出しをくらったかのような焦りを感じてしまうのだから不思議なものです。
今年で45才になりましたが、立教英国学院で過ごしたのはたかだか6年強。なのに、その6年強が僕の人生の中心にあります。とても6年間とは思えない強烈な時間でした。
先輩を殴り停学になったのもここ。あの停学中に植村直己さんの本と出会い登山家へ。まあ、本当に色々ありました。停学以外にも。
それにしても本当によく退学にならなかったものだと。先生方はボクがどんなにロクデナシでも最後の最後まで見捨てられなかった。今はその事に本当に感謝感謝感謝です。未だに頭が上がりません。
自分の人生を振り返ってみれと、僕の人生は大人たちに恵まれてきました。真正面から向き合ってくれた大人が何人も。時に真剣に殴られて。殴られながらも、自分は見捨てられていないという安堵感に包まれたことも。
今の時代ではアウトなのかもしれませんが...。
つくづく感じる事は自分は良き時代に学生生活を過ごせたこと。少なくとも僕は、そう感じる。
その母校に娘が通っています。日本を遠く離れたイギリスでの生活に最初は不安と寂しさもあったかもしれない。しかし、落ちこぼれた僕とは違いよく厳しい学校生活、よく頑張りました。何しろ停学にならなかっただけでも凄い!親子そろって停学じゃね〜。
まあ、反省文は何度か書かされたみたいですが、僕に比べたら序の口かな。
僕らの時から反省文のテーマはたくさんありました。
男女交際も発覚すれば処罰の対象になりますが、これも大変だった。
あの反省文ばかりは反省しようがないので書くのに四苦八苦。好きになってしまったなら、それはどうしようもない。この気持ちを「なかった事」には出来ないし、また、禁断の愛ならば更に燃えるしね〜。青春というやつですね。
なので僕は反省文に「何故、男と女が付き合うかといえば、男と女が付き合わなければ人類が滅びからです」と書いたら「反省がない!!!」と謹慎生活が延長されましたが...。
今では良き思い出です。
この度の立教滞在中に、色々な出来事を思い出しました。ビックリするほどに。
母校との繋がりを与えてくれた娘にも感謝です。ありがとう。3年間、よく頑張った!
この3学期をもって中学校を卒業しますが、卒業式の日には仕事が入っていて行けないので、娘の在学中に行こうと弾丸移動。中1・5日はキツかった!
久々の母校訪問、原点に戻れるような、とても清々しく、また、ちょっと封印してきた過去の気持ちが蘇る切なさもあり...とてもよかった。
明日から気持ちを切り替えて娑婆の世界でがんばろう!
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