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2000年エベレスト清掃登山 , ヒマラヤ

キャンプ2から7900メートル地点での清掃活動

2000年エベレスト清掃登山 , ヒマラヤ

2000/05/19

キャンプ2から7900メートル地点での清掃活動

午前6時30分、起床。天候は昨日の強風がウソのようにカラッと晴れている。法政隊の3次アタック隊がアタック。法政隊の隊員が63歳のチョモランマ最高齢登頂記録を樹立。ロシア人の64歳の登山家がチョモランマに挑戦しているが、どうなるかな?

 9時30分、キャンプ2を出発し、11時に7900メートル付近へ到着。さっそく、雪の中からテントの一部が外部に出ているのを発見。シェルパ達と掘り出す作業に入った。しかし、雪の中は凍り付き、テントを掘り起こすのも至難の業。しかも、7900メートルという標高が私の呼吸をすさまじく乱す。ピッケルで雪の中の氷を砕くのだが、心臓が口から飛び出そうだった。

 幸い天候に恵まれ余裕を持って時間をかけながら少しづつ、引っ張り出したが、出てきたのが、ダンロップの日本製のテント。テントの中からは日本食品、スポンサーだったのか「ANA」(全日空)のシールが何枚も出てきた。食料の賞味期限を見るといずれも80年代後半。テントマットには日本人の名前があり、日本隊でほぼ間違いないと判断できた。ダンロップのテント、全日空のシール、80年代後半と、私にはおそらくあの有名な日本隊であると、推測できたのと、やはりあの隊のゴミがでてきたかと予想通りでもあった。

 何故ならば、私が推測しているその日本隊のゴミと思われるゴミがABC付近においても発見され、98年にはネパールサイドからも同隊のゴミと思われるゴミを回収したからだ。また、その日本隊に参加したシェルパからも随分とゴミを捨てていたと聞いたこともあった。私の推測でしかないが、しかし、やはりあの日本隊だろう。帰国後、全日空の宣伝部に問い合わせれば、判明すると思うのだが・・・・。

 約2時間、清掃作業を行い、下山開始。午後5時頃、ABC着。クタクタに疲れた。しかし、どんなに疲れてもABCでは寝れなかった。岡田さんは、この日、ノースコルへと挑戦したが、残念ながら氷河の手前でリタイア。秋田県の丸山さんと7300メートル付近ですれ違った。21日にアタック予定との事。無事、登頂される事を願った。

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