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先日、日本テレビのメレンゲというバラエティー番組に出演した。バラエティー番組ということもあって内心、自分の活動を軽く扱われやしないか、心配であった。しかし、今活動している環境問題をより幅広く社会に発信していくためにはバラエティー番組もありだなと判断し結局出演することに決めた。
早速、ロケのためお笑い芸人の'おサル'さんが我が家にやってきた。予想に反しておサルさんは真面目な方だった。お話していて内容が濃かった。これは番組も期待できると感じた。
実際にスタジオでもバラエティーらしくない(?)真剣な話ができ、私の元へも「いい企画だったね」とあちこちから連絡をいただいた。
私はこの2年間、チョモランマの清掃登山から富士山清掃までを含め環境保護活動?を行ってきたが、1つ感じるのが環境保護活動のイメージの暗さ。
時にはグリンピースのような過激集団であったり、環境系の会合に出席すれば、いわゆるオタク集団の香りをプンプンさせる。環境に特別興味のない人には到底近づけない空気で覆われている。これでは環境問題を幅広く世間に訴えることはむずかしいと思う。
私は環境問題は子供からの環境教育から始めなければならないと考えているので、なおさらもっと身近な問題として、また楽しそうな、誰にでも参加できるような環境を作りたいと思っている。だから、あのメレンゲの取り上げ方はとても嬉しかった。今後とも、あらゆる分野の番組で私の活動を訴えていきたいと思う。
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