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尾瀬 , 環境学校

尾瀬で自然学校

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2006/08/27

尾瀬で自然学校

 8月22~24日まで尾瀬で自然学校を行ないました。(主催・桧枝岐村、協力・東京電力、取材・福島放送)今回は東京電力の尾瀬担当の竹内純子さんと2人で先生をやりました。2年前、福島放送の取材で初めて尾瀬に訪れすっかりはまってしまった。尾瀬は3県(福島・新潟・群馬)にまたがっているが、この3県に地主である東京電力が協力し合って尾瀬を守ってきました。そして尾瀬の山小屋の人達は自らが率先して地道に尾瀬の自然保護活動を行なってきました。トイレやゴミは全て自己負担でヘリで下ろす。以前は焼却所でゴミなどを燃やしていたが、ダイオキシンの問題などを懸念し今では全て運び下ろすほど徹底されている。正直、ちょっと厳しすぎるんじゃないかと思う。山小屋の方は「確かにとても厳しいです。しかし、この美しい尾瀬を守るためには辛い事もあるが、精一杯の努力はします」と話していた。日々の生活の中でこれだけ徹底するのは並大抵の努力ではない。正直、頭が下がる。


尾瀬1

尾瀬2





 







地主の東京電力も荒らされた湿地帯の補修作業やまた二度と踏み荒らされないように木道を敷いたりと精力的に尾瀬保全に関わっている。その尾瀬担当が竹内純子さん。僕は大好きなんです。尾瀬を担当して7年。地元の山小屋や尾瀬保護財団と一緒になって日々尾瀬を歩き回りながら活動を続けてきた逞しい、そしてチャーミングな女性です。
尾瀬4

尾瀬5







今回の自然学校は郡山の小学生(10人)を対象に、尾瀬に関わる人々の活動を通して自然保護のあり方を学んでもらうのが目的でした。そして僕自身、尾瀬に癒されたかった。直前まで富士山で富士山のゴミと格闘していただけに、ゴミ一つ無い尾瀬の姿に「これだよ、これ!」と心底癒されてきました。環境問題は人の問題。富士山と関わる人々は全てではないもののどうしても自分達の利権に拘ってしまう。尾瀬でも色々あったそうですが、今はみんなが力を合わせて負担しています。尾瀬で出来るんだから、富士山でも出来るはずだと、尾瀬に勇気を頂いて帰ってきました。尾瀬とはこれからもじっくりと付き合っていきたい。

本日(26日)は四日市大学で講演を行ないました。スイッチが入ってしまい講演時間を30分オーバー。予定されていた新幹線に乗り遅れてしまいトホホ・・・。でも最後まで熱心に聞いていただけたのでとても満足。東京に戻ってからは「タイム誌」の取材を受けました。アジア諸国で行なわれている環境保護活動を取材しているとのこと。ざっと2時間半の取材。今日は講演と取材で約5時間しゃべり続けました。よくしゃべった一日。

 明日(27日)は24時間テレビに出演します。スイスで障害者の方々との登山の特集です。放送時間は8月27日・15時30分~16時30分。ぜひ、ご覧下さい。それではお休みなさい。

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