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手ごたえを感じてきた富士山清掃活動

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2008/07/23

手ごたえを感じてきた富士山清掃活動

 今年2度目の富士山清掃活動。精進湖周辺の森の中に捨てられた不法投棄の回収だ。今回は毎日新聞主催で約130人、そして野口健環境学校の生徒たち16人が集まり清掃活動が行われた。

ゴミ掘りは真剣勝負
ゴミ掘りは真剣勝負

40年ほど前の物と思われるペプシーコーラの瓶
40年ほど前の物と思われるペプシーコーラの瓶

 この清掃ポイントは私にとって2度目。一見するとどこにもゴミなど見当たらないが、しかし掘ってみると出るわ出るわ。埋められた空き缶、瓶、そしてトラックの荷台まで。参加者の中から「うわぁ~」とため息が漏れた。清掃活動を始めた2000年の頃はこの樹海の至る所に粗大ゴミ、また医療廃棄物などの散乱が一目でわかり、多くの参加者と共にそのごみと格闘してきた。しかし、今では掘らなければごみが見つからなくなってきた。もともとは、五合目から上部で始まった清掃活動。もう五合目から上部にはほとんどごみは見当たらない。ほぼ完治したと断言できる。

子ども達の参加も増えた
子ども達の参加も増えた

集合写真

集合写真2

 そして清掃の舞台を富士山の上部から樹海に移し粘り強くコツコツと活動を続けてきた。そして「ごみ拾い」から「ごみ掘り」まできた。いいところまできた。昨年は富士山クラブに全国から6000人以上の参加者が駆けつけ一緒にごみ拾いを行ってきた。これからは清掃活動を継続しつつ、次のステップとして富士山を守るシステムを提案し築いていきたい。1つには富士山の入山料制度だ。自然を守るにはお金がかかる。登山者にも自己負担して頂きたい。集められた入山料金から例えば富士山レンジャーの人件費に充てる。今3名しかいない富士山レンジャーの人員増加を目指したい。そして今現在、富士山レンジャーは山梨県のみで静岡県側にはレンジャー制度がない。静岡県にも富士山レンジャー制度の立ち上げを再度提案したい。また、山小屋のバイオトイレなどの維持管理などやらなければならない事は山ほどある。

環境学校

環境学校のみんなと
環境学校のみんなと

環境学校に参加している子ども達と話し合う
環境学校に参加している子ども達と話し合う

高校時代の同級生、内藤豊氏も参加
高校時代の同級生、内藤豊氏も参加


参加者との再送活動に手ごたえを充分に感じながら、確実に富士山からごみがなくなるまでこの活動を続けていきたい。
2008年7月20日 野口健

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