ホーム

ブログ

富士山 , 富士山清掃

樹海にダッチワイフ?「企業対抗!MOTTAINAI富士山ゴミ拾い大会」でトゥギャザー

富士山 , 富士山清掃

2008/10/06

樹海にダッチワイフ?「企業対抗!MOTTAINAI富士山ゴミ拾い大会」でトゥギャザー

 八ヶ岳縦走を終え、富士山清掃へ。今回は「企業対抗!MOTTAINAI 富士山ゴミ拾い大会、08」(主催・伊藤忠商事・毎日新聞)という清掃キャンペーンで今年で3年目。青木ケ原樹海に各企業にお集まりいただき、決められた時間内にどの企業チームが最も多くごみを回収するのか等々を競うもの。今年は31社、合計230人が樹海で熾烈な清掃競争が行われた。
 
 実行委員長はクリエイティブディレクターの箭内道彦さん、審査委員長は私、特別審査員はルー大柴さん、またグリンバード代表のハセベケンさん。毎年そうであるが、通常の清掃キャンペーンと異なり企業対抗となると清掃中の緊迫感が違う。清掃ポイントはもうすでに5回以上清掃を行っていて、見た目にはほとんどごみが残っていない。本当にここで新たなごみが出るのだろうかと半信半疑であったが、さすがに競争とあってなにがなんでもごみを発見するんだという執念なのか、参加者が地面を掘り起こし出るわ、出るわ、林道の真横の地中からも空き缶の山、大量の散弾銃の弾、そして驚いたのがなんとなんと旧式のダッチワイフまで・・・。旧式のダッチワイフさんは風船に女性の写真が印刷されているだけで、最新鋭のあの立体感は微塵もなく、よくあれと格闘できたものだと、先人の方々はさぞかし想像力が豊かであったんだろうと妙に関心。なにしろ最新鋭の代物は一見したところ生身の人間と見分けがつかないそうな。先日の報道でもあったように、公園に捨てられていたダッチワイフを警察が遺体と勘違いし殺人事件として検査官まで駆けつけたとの事。

 しかし、いずれにせよ何故にダッチワイフを樹海に捨てに来たのであろうか?家族に見つかりそうになり慌てて捨てたのか?いずれにせよ、夜中に一人こっそりと樹海にダッチワイフを捨てている男の姿を想像してみると実に哀れでまたなんとも不気味であります。

企業対抗清掃
散弾銃の弾

企業対抗清掃

企業
ダッチワイフと記念撮影!!

 ルー大柴さんとは2回目の富士山清掃ですが、地味な清掃活動を盛り上げてくれました。参加者も大喜び。それにしても濃いお顔をされていました。私もよくバター顔と世間様に酷評頂きますが、二人並んで写真に納まり、改めて客観的に比較してみましたら、我輩のマスクの方が醤油顔でアッサリ。いかにもミーのほうがジャパニーズ。それにしても不発弾の多さに驚いていたルーさんの「寝耳にウォーター」発言には大爆笑でした。またルーさんと樹海でトゥギャーザーさせて頂きたいです。

ルー大柴さんと
ルー大柴さんと どっちが濃い?

ちなみにこの日のMOTTAINAI大賞は 日新火災会場保険株式会社様でした。

2008年9月27日 野口健

カテゴリー別

ブログ内検索

野口健公式ウェブサイト


(有)野口健事務所 TEL: 0555-25-6215 FAX: 0555-25-6216