昨日、議員会館にて超党派による議員連盟「尖閣モグラを守る国会議員の会」の勉強会に参加。昨年から小池百合子元環境大臣が議連の会長を引受けてくださり、僕らがやっている「センカクモグラを守る会」と連携しながら、学者の先生方が尖閣諸島に上陸し調査活動が再開できる環境作りを行っていきます。
議連には山際大志郎さん(経済産業省副大臣)や民主党の泉ケンタさん、維新の党の柿沢未途さんといった若手のホープが力を合わせてやっていこうと嬉しい限りです。
勉強会には環境省の職員の方々も参加され意見交換がなされましたが、上陸調査への許可に関しては環境省として判断を下すのは非常に難しいとのこと。
しかし、同時に尖閣諸島で生息する多くの固有生物の大半が環境省のレッドリストに指定されています。センカクモグラも絶滅危惧種。したがって理論上は環境省の責任において絶滅危惧種等の保護に乗り出さなければならないわけです。その責任がありますが、尖閣諸島に関してはもはや環境省の手に負える状況ではないとのことです。
最終的には総理案件となるでしょう。外交的な駆け引きもあるでしょう。上陸調査の為の要望書を国に提出するタイミングは議連にお任せするとし、私たち「センカクモグラを守る会」は国がゴーサインを出した時に速やかにアクションを起こせるように様々な活動を行っていきたい。
会長を引受けて下さった小池会長とは10年来のお付き合い。特に富士山などの環境問題でタッグを組ませて頂いた環境仲間でもあり心強い。心から感謝です。
壁はいくつも立ちはだかっていますが、僕は諦めませんよ。頑張ろう!
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