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中国漁船に関して

2014/10/28

中国漁船に関して

10月27日
五島列島にも中国漁船軍団がこのようなスタイルで港に押し寄せてきたとの報告ありました。
ここまでやるのかと、この写真からも伝わってきますが、韓国でも同様のケースが起り韓国側の海洋警察が中国人漁師に刺殺された事があったように記憶しています。また、逆に韓国海洋警察が襲いかかってくる中国人漁民を射殺したとも。
日本では逮捕した中国人船長をすぐに釈放しているようですが、それではますますエスカレートするでしょう。彼らの目的は赤珊瑚だけではなく、日本の出方を確認しているとの指摘もある。
海上保安庁だけに対応を任せるのも物理的に限界があるだろう。状況によっては海自が出動出来る用に議論するべきだ。
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何故に中国人漁民が小笠原諸島までやってきて赤珊瑚の密漁を行おうとするのか。中国国内では赤珊瑚を取るのは禁じられているとのこと。故に彼らは台湾で赤珊瑚を取り尽くし、沖縄へ。そして今回は沖縄沖から小笠原諸島へ移動してきたとのこと。
100隻越えの中国漁船に対し海上保安庁の巡視船はたったの5隻。中国漁船に関しては武装している可能性も否定出来ないわけです。たかたまか5隻の巡視船で小笠原諸島の海を守れるのだろうか。また小笠原諸島の漁師たちも中国人漁民に襲われやしないか恐れている。
国は小笠原諸島の海、そして小笠原の漁師始め島民の命を守らなければならない。国会においてもこの問題を徹底的に議論し速やかに毅然と対応しないと手遅れになるのでは。

それにしても、東京の海がこのような危機的状況であるにも関わらず、この件に関する都知事の姿勢が見えてこない。都知事はもっと声をあげるべきではないだろうか。
10月28日
小笠原諸島から撮影された写真との事ですが、100隻越えの中国漁船が一斉に密漁を行えばあっという間に赤珊瑚が根こそぎ持って行かれてしまうでしょう。心底にゾッとさせられる写真ですが、逮捕した中国人漁民をいとも簡単に釈放するようでは毅然とした対応とは言えないのではないか。彼らは密漁を行いながら日本の出方を見ているのだろう。アフリカでも野生動物(象牙など)の密猟被害が拡大している。中国人による関与がケニアやタンザニアでも大きな社会問題となっている。
徹底的な摘発と同時に国際社会に対し彼の国の行いを訴えていくべき。

11月7日
日本も中国漁船の密漁に頭を悩ませていますが、韓国はさらに深刻。この件に関して日韓で連携し情報交換しながら様々な対応は出来ないものだろうか。
毎年のように訪れてきたアフリカでも野生動物の密猟に多くの中国人が関わり大問題となっていた。彼らは時に警察までを買収し計画的かつ大規模に象牙を目的とした密猟を繰り返している。彼らは徹底てやる。モラルに訴えて通じる相手ではない。
徹底にやってくる相手に対してはそれ以上に徹底して取り締まらないと やられてしまう。

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