先日、国際的にご活躍されている建築家の坂茂先生とお会いしました。
坂先生は世界中の被災地でボール紙を紙管にした仮設住宅や様々な施設を建てきました。
「野口健ヒマラヤ大震災基金」ではこれからヒマラヤ山間部の集落で倒壊した学校やお寺、または公民館を建て替える計画があります。
坂先生のボール紙を支柱にした建物は日本の耐震基準をクリアされているとのこと。そして20年以上は使用できるとのこと。そしてネパールで手に入る材料で建てる事ができること。また紙が支柱になるので木材が手に入りにくいヒマラヤ山間部でもとても魅力的です。そして何よりも美しい。
坂先生のご説明を頂きながら、ヒマラヤに建っている姿を想像しただけでワクワクしていました。そして希望を感じていました。なんとか実現させたい。
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