ヒマラヤ大震災シンポジウムを終えました。短い時間であともう1時間欲しかったな〜と。
震災から半年。あっという間でした。正直、自分のキャパオーバーと感じる事も多々。それでも時間は待ってくれないわけで一つ一つやってきました。
そしてヒマラヤ大震災基金には一億円を超える寄付金が集まりました。一時、その寄付金をお預かり致しましたが、これだけの皆さんの心をしかと現場に届けなければならないと責任を感じていました。
あのプレッシャーがなければここまでの活動を展開できなかたかもしれません。プレッシャーは大切です。
栗城さんはエベレストから帰国されたばかり。アタック直前に栗城事務所にご連絡しました。本人は7000mを超えた世界で戦っている真っ最中。無線で伝えれた栗城さんはあの状況の中で参加の返事をして下さった。本当に本当に感謝です。
震災に関して栗城さんのアクションもとても早かった。5月には被災地に入り独自のルートを作り上げ救援物資を村々に届けた。
そしてアンツェリンさんやパサンダワさん。エベレスト清掃活動やシェルパ基金などずっと僕の活動をサポートして下さった大切な仲間たちです。この度のヒマラヤ大震災基金も彼らとの連携プレーがなければまずここまでやれなかったでしょう。
司会をされたウプレティミキさんもネパールと日本の架け橋として大きな大きな役割を果たして下さっています。
そしてご寄付下さった日本中の皆さん。このヒマラヤ大震災基金はこうした皆さんと力を合わせた結果です。
ゆえにその分だけ責任を感じますが、覚悟を決めてやると決意しています。この取り組みはまだまだ道のりは果てしなく遠いですが、一歩一歩着実に進んで参りたいと思います。
ご寄付下さった皆さん、シンポジウムにご参加下さった皆さん、本当に有り難うございました。皆さんの思いを必ず形にして現場に届けます。有り難うございました。
2015/04/25 | ネパールにて大地震が起きました |
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2015/04/10 | ヒマラヤ2015① |