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2022年4月ヒマラヤ遠征

2022春ヒマラヤ遠征日記(ツイッターより)

2022年4月ヒマラヤ遠征

2022/05/14

2022春ヒマラヤ遠征日記(ツイッターより)

行きも帰りもネパール航空の中は大賑わい(特に行き)。世界各国様々な飛行機に乗ってきましたが、その中でもかなり賑やかな方かしら。乗客の大半はネパールのみなさん。家族連れが多く、聞けば日本で働いているネパール人たちの里帰りが大半。「2年ぶりにネパールに帰れました!」と嬉しそうに語ってくれた男性。

そして次に目立ったのは学生たち。手元には福島の日本語学校の資料があった。そうか、彼らはこれから日本語を学ぶのか。始めての国際線なのか、スマホで自撮りしたり、仲間たちとの撮影大会で離陸前からお祭り騒ぎ。まるで修学旅行生の集団の中にボク一人が紛れ込んだような。初々しいといえばそうなのだけれど...。賑やか過ぎるかな(^^;;

そして廊下をキャッキャと走る子供たち。子供にとっても飛行機はそれはそれはディズニーランドに訪れる程にワクワクするみたい。それはそうか、実際に空を飛んでいるのだからある意味、ディズニーランドよりも凄いのだろう。

いずれにせよ、皆さん、とても楽しそう!!!賑やかついでに蛾までもが機内で舞っていた。

僕は相変わらず耳栓にヘッドホンですが、それでも充分すぎる程にハッピーオーラが伝わってきます。

彼らの様子を眺めながら勝手にこれから始まるであろう日本での生活を想像してみた。成功する人もいれば、ひょっとすれば挫折する人も。日本を好きになる人もいれば、恨む人も出てくるかもしれない。挫折に関していえば、僕もその経験だけは自信がある。何しろ出が「落ちこぼれエベレスト」ですから。

余計なお世話といえばそれまでですが、暇なとき、また、やたらと賑やかな集団と出会した時など、僕は彼らを観察する変な癖がある。

どこから来て、これからどこに向かっていくのだろうかと、頭の中で勝手に映像化してみたり。また、新天地に向かう彼らの姿が眩しく、それを羨んでみたり。

そしていつしか彼らの人生から自分の人生へと思考の場を移しふと思う。

「そんなお前はどうなんだい?本当は何がしたいんだい?」と。実に面倒くさい性格なのです。

この歳になっても「自分は何をしたいのか」「もう役割は終えたのかな」などと迷子になる事もちょくちょくあります。

そんな事をあれこれ考えながら、途中で思考を巡らすのも面倒くさくなり「ハイ」お終い。

最後に一言。
ネパールの学生の皆さん、ようこそ、日本へ!!! 

それにしてもネパール航空による直行便が飛ぶようになりネパールがだいぶ近くになりましたね。たったの6時間半で、わたくし、日本に戻って参りました!お疲れ様でしたボク。
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