産経新聞【話の肖像画】23が掲載されました。
子供たちにはもっと自然体験をして欲しい。ボーイスカウトに入る子供たちも激減しているという。公園で遊ぶ子供たちの姿も僕が子供の頃と比較しても少なくなった。自然体験はプチピンチを経験できる。そのプチピンチを経験する事で生命力がつく。いざという時にはパッと本能が働き命を救う事になる。
いつの時代も「今どきの若者は」と爺さん婆さんはそう話していたそうな。僕もそういう世代になったのかな。ただ僕らの学生時代と比べ今の学生は明らかにボランティアに参加するようになった。強いて言うとバックパッカーのような放浪の旅をしてほしい。世界を感じてほしい。
僕の学生時代は猿岩石が大ブームだったからその影響もあるのでしょうね。あの頃、カトマンズに訪れると日本人学生のバックパッカーが沢山いた。ネパールからインド、パキスタンを旅するのだと。ヒッピーみたいな風貌で。今ではほとんど見かけませんね。
ヒマラヤ登山も同じで日本人の登山家やトレッカーの大半がシニア層。シェルパから「日本から若い人はいなくなったの?以前は沢山、来たのに」と聞かれ。確か日本人の高齢者は元気。エベレストの世界最高齢登頂記録は男女共に日本人。ただ、若い人で冒険をする人が減ったのは事実。寂しいですね。
2022年9月24日掲載
話の肖像画24
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