能登半島地震、寝袋プロジェクト、第一便は七尾市、輪島市の合計6ヶ所(避難所、救援物資受付場所、市役所、個人宅)に無事にお届けする事ができました。
寝袋以外にもエアマットや被災地支援には欠かせないソーラーランタンの「キャリーザサン」も。
七尾市門前町で救援物資の一時保管場所に寝袋を運びましたが、体育館の横にトラックを横付けしたら、直ぐに自衛官の方々が並んで下さりダンボールの運び出しを行なって下さりました。
見事なバケツリレーで「プロは違う!」と。
3.11の時にも感じましたが自衛官がいてくれるという事がどれ程に心強く、また、自衛官による献身的な救援活動、その姿を見るだけで心が震えるほど感無量になります。
自衛隊が管理している保管所の中を見せて頂きましたが、集められた救援物資が綺麗に整理されていました。あの状態なら、どこになにが積まれているのか、直ぐにわかる。門前町では避難所直接ではなく、一時保管所に救援物資を集めて、そこから複数ある避難所へ必要とされている物資を自衛隊が運んでいるとのこと。
自衛隊の皆様、本当に有難うございました。
今先程、宿に戻ってきました。詳しくは明日以降にポスト致しますが、目にしたあの光景を脳裏に焼き付けたい。被災現場に入る度に体に刻まれていく。
被災地のど真ん中でポツンと虚脱感に襲われる事もあります。
ただ、同時に思うのはそれぞれが何か一つ背負っていけば...
平常心を保ちながらやれる事を淡々とやる。それに尽きる。
そして、被災地支援活動を通し明日は我が身だと体に叩き込むこと。新たなアイテムを加えながら寝袋プロジェクトを続けます。
今後ともどうか宜しくお願い致します。
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