総社市にて「能登半島被災地支援 テントプロジェクト」の合同記者会見を行いました。ボランティアを受け入れるテント村を七尾市の城山運動野球場にて設営致します。収容人数は最大で200人。
記者会見には七尾市の茶谷市長もオンラインでご参加し「ボランティアの方々には瓦礫の撤去、被災ゴミの運び出しをして頂ければとても助かります」。
この被災地はこれまで僕が関わってきた被災地と大きく違うのはボランティアの姿が桁違いに少ない。これまで8回、被災地入りしてきましたが、雪の中、被災ごみを片付ける高齢者の姿を何度、目にしてきたことか。見るに耐えない光景でした。ボランティアさえいれば...。
これまでボランティアの大半は能登半島の外からの日帰り。渋滞も激しく作業時間は2〜3時間で帰路につかなければならなかった。石川県が募集しているボランティアも申し込み時間直後に締め切られると。ボランティアに参加したくても参加できない現実。参加できたとしても数時間。そこで片岡市長と話し合い、熊本地震で共にテント村を運営した経験を生かし能登半島にもボランティアの方々がステイできる「テント村」を開設しようとなりました。このテント村は1泊2日から連泊も大歓迎。特に被災ゴミの片付けは被災された方の敷地内に入りますので、被災されボランティアを受け入れる方々との信頼関係は何よりも大切です。顔見知りになった方が被災された方々もお願いしやすいでしょうし。ロングステイされる方々がいらしたらとても助かります。もちろん、1泊2日からでも助かります。
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