ロブチェ村の近くにあるAwi peak(5245m)を目指して。前からあるのは知っていましたが、シェルパ含め誰に聞いても登った事がある人がいなくて。ディンボチェの村人に聞いても山の名前も知らなかった。
近くにありながら、誰にも知られていない不思議なピークに堪らなく惹かれ予定にはなかったけれど絵子さんに「登ってみない?」と。絵子さんから1発OKを頂き登る事になりました。
朝から霧と雨降り。視界が悪くシェルパ達とあちこち偵察しましたがルートが見つからず直登。途中から岩場になり、雨で足場が滑るので
慎重に一手一手。
念の為に下山の時の目印のため、途中、石を積み重ねた。
少し悪戦苦闘しましたが、Awi Peak(5245m)に登頂。景色はやっぱりゼロでしたが、景色以上にハラハラさせられ楽しかった。
絵子さんにとっても記憶に残る登山になったのではないかな。ニセピークが多く、特にガスっていて「やっと登頂した!」と皆で握手したら霧の隙間から更に上に峰が見えガクリ。
それを3回、繰り返してやっと登頂!!!
山頂についたら反対側に薄ら登山道が見えてあれれ。
帰りはそちらを下ったら岩場がなくすんなり下山。
でも、先が全く見えない霧の中の世界、僕は嫌いじゃない。
Awi peak(5245m)登頂。
— 野口健 (@kennoguchi0821) September 5, 2024
シェルパ達も登った事がないという山。
霧の中、ニセピークに惑わされながら、なんとか登頂しました。 pic.twitter.com/mqlzut79TP