2024/09/27
私のXに「シナ」と表現した事に賛否様々なコメントが寄せられました。中には「差別的な発言」との指摘もありました。不快に感じた方々に対しお詫び申し上げます。
また弱い子供たちを狙った極めて卑劣な犯行に対してXで「連中」と表現した事に対し「全ての中国人に向けた誹謗中傷でありヘイト発言だ」との指摘もありました。
確かに「連中」とは穏やかな表現ではないありませんが、誤解があるようですので、ご説明させて頂きます。
私の言葉が足りなかったのかもしれませんが、立て続けに日本人学校の生徒がターゲットになりました。「連中」とは立場の弱い子どもを狙った「犯人たち」の事を指した表現です。
短期間で日本人学校の生徒が続けて襲撃の対象になる事件に対し果たして偶然であったのか、それとも意図的に日本人を狙ったものなのか真相は分かりませんが中国当局には包み隠さず情報を開示して頂きたい。
14億人を一括りにし「連中」と表現する程の度胸は私にはありませんし、そもそもそんな事はあり得ません。
次に「シナ」という表現に関しても「差別発言だ」とのご指摘も寄せられました。
私の認識では「シナ」という言葉は古くから中国で使われている言葉であり「チャイナ」の語源でもあります。
「言語学」の世界では中国人やチベット人のことを、正式な呼び名として「シナ・チベット語族」と呼びます。石原慎太郎さんは中国革命の父とも呼ばれています孫文氏にも言及され「支那は孫文が作った言葉」と会見でお話をされていました。
「東シナ海」も正式に使われている言葉です。また一般的に浸透しているのは「支那そば」でしょうか。
その言葉自体に特段差別的な意味が含まれてるとは思っていません。
仮に「シナ」という単語が差別用語ならば日本のメニューやラーメン屋さんの看板から「支那」という文字は消えているのではないでしょうか。
ある記事で紹介されていたエピソードです。中国にある大手サイト「sina.com」はシナを使用しています。それに対し日本に留学中の中国人が抗議したようですがサイトの代表は「シナという言葉はチャイナの古い呼び方で侮辱的な意味はない」と突っぱねたそうです。
ただ「シナ」は差別用語ではないにせよ使い方によっては差別的な印象を与えてしまうのかもしれません。ポイントはまさにそこにあったのではないかと感じております。
本来ならばもっと淡々と表現すべきでした。ですが、目の前で我が子を惨殺された母親の事を思うと心が張り裂けそうになります。その凄惨な現場をリアルに想像すればする程に憤りが強まり冷静さを失ってしまったのも事実です。
Xでの発言は中国大使や中国当局に対するメッセージです。犯行を防ぐためにもあらゆる取り組みを強化して頂きたい。また当然の事ながら邦人保護はあくまでも中国当局の責任によって行われるべきであると考えています。
ご理解頂きたいのは私の発言は中国人全般にに対する差別やヘイトを目的にしたものではないという事です。
ただし、私のメッセージに対し不快に感じられました方々が多かったのも事実です。
事情が事情であったにせよ強い憤りを表現に露にしてしまった事に対し素直に反省しなければなりません。不快に感じられた全ての方々に対しお詫び申し上げます。
2024年9月26日
野口健