今日は東京国際フォーラムにて災害医療をテーマにした講演会&討論会に参加してきました。
能登半島地震では災害関連死が際立って多かったと。昨年、1月〜3月にかけて能登半島に通い続けていましたが、スタッフと「この状況が続けば災害関連死は増えてしまう」と話していました。
避難所の生活環境の過酷さ、緊急時に於ける医療体制の脆弱さが原因に挙げられるのでしょう。
先日の産経新聞の連載コラムに書きましたが、日本は有事に対する備えがあまりに脆弱。台湾と比較すれば月とスッポン。
台湾で地震が発生した直後、3時間後には快適な避難所が用意されました。たったの3時間後です。
能登の避難所では2ヶ月経っても震えながら寝袋が届くのを待っていた方々が多かった。そして長期化する車中泊、在宅避難の方々。
避難所に入れない事情を抱えた方々も多かった。また、仮設住宅が完成する前に閉鎖される避難所。4月になって再び車中泊に戻る方々も。
能登半島に通いながら果たしてこの国は先進国なのだろうか???と点を仰いでしまった。
能登一つでこの有様。首都直下なり、南海トラフのような広範囲での大震災が発生したらこの国は終わる...。
という強い危機感を抱いています。国や地方自治体、そこに民間団体がコラボしなければ国難には立ち向かえないと思います。平時のうちにその仕組みを作っておくこと。
また、日本版スフィア基準を策定すること。能登半島自身でも「避難所ガチャ」という言葉をよく耳にしましたが、本来ならばそんな事はあってはならないと。避難所は雨風だけを防げばいいという話ではないわけで生活環境をいかに改善していくのか本気で取り掛からなければならない。
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