学生時代の定宿。
約30年ぶりに宿泊。
ちょうど今の絵子さんの年齢の頃だね。
あの頃の僕はとにかく必死だった。「落ちこぼれてエベレスト」の真っ最中。勉強は出来なかったけれど、山で自分を表現したいんだとがむしゃらにヒマラヤに通った。ヒマラヤ登山はシェルパたちから教わった。
登頂ならずこの宿で悔し涙をした事も...。喜びや、悔しさ、まだ悲しみをも抱えているかつての定宿に30年の年月を得てもう一度、ふと泊まりたくなったのだから、何かしらかの意味がきっと僕にはあるのかな。
少しリフォームされていましたが、ほぼほぼ、当時のまま。心の引き出しの片隅に追いやられ、忘れ去られていた記憶が蘇ってきては、今の自分に何かを問い詰めてくるような。あの頃の自分に胸を張って向き合えるのだろうか...。
自信はないが、まだ、残された時間はある。
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