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エコツーリズム

ボルダーに住みたい

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2006/02/20

ボルダーに住みたい

 一言で言えばボルダーが東京から100キロ以内にあれば住みたい町。市民、そして行政が一緒になって理想な社会を築いている。裕福ゆえの余裕なのかもしれないが、田園調布とてこれほど徹底して生活環境を追及していないだろう。彼らがいかにも当然の事のように言っていることが、日本で通用すればどれだけ楽な事か。目先の利益よりも、長期的なビジョンなのか、先の先まで捉えながら考え行動している。10万都市だから可能なのかもしれないが、日本では「そんなのきれい事だよ!」と一喝されそうな理想論を当たり前に語る彼らが羨ましかった。
 そんなボルダーでも中にはタバコを目の前でポイ捨てする人もいたし、宿泊しているホテルでは使い捨ての食器で食事の度にごみ箱に捨てられていくのを見ると100パーセント、ロハスでないわけです。ロハスの発祥の地だから、「あれっ おかしい!」と厳しい目で見てしまうが、考えてみれば、全員がまったく同じ行動をしていればそれはそれで恐ろしい社会なわけで、極論を言えば北朝鮮の金正日が「明日からはロハスだ!環境だ!使い捨てしたら即、銃殺刑!ポイ捨てしたら斬首!」と一言騒げば、間違いなく北朝鮮は世界で最も環境先進国になるかもしれない。シンガポールはそこまでいかないものの、ちょっと道端につば吐いただけでそれで罰金だ!って嫌な国だなぁ~ 私はそんな国に住みたくない。
 だからボルダーの全てが完璧なわけではないですが、でもその気楽さがいいのかもしれない。環境問題とはこうだ!っという押しつけがましいところがない。もっと生活スタイルなんですよねぇ。そしてなによりも貧乏臭くない。これなら俺にも出来るぞ!って感じかなぁ~ 要は憧れの生活なんです。英国の貴族社会が全体の文化レベルを引き上げているように、ボルダーがアメリカ全体の生活レベルを引き上げればいいわけで、日本にはそれがない。田園調布も今となっては社会的な地位の象徴といったよりも成り金が住み着くように様変わりしてしまい、ステイタスはなくなりつつあります。それだけに、日本にもボルダーのような
町があってもいいのかなぁ~と感じました。日本の政治家の方々にはぜひボルダーのような町に視察に来て欲しい。完璧ではないでしょうが、参考にはなりますよ。少なくともバンコクの夜遊びよりも。
 それにしても今日も寒かったです。明日、最終日です。

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