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マナー問題、僕の寝室周辺で騒いでいるのは誰?

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2006/07/23

マナー問題、僕の寝室周辺で騒いでいるのは誰?

 22日、毎日新聞キャンペーンで富士山清掃活動を行いました。現場は4度目のポイント。前回は若村麻由美さんが隊長で清掃を行ってくれた所ですが、これだけ回収してもまだまだある。確かに表面はだいぶ綺麗になったが、土を掘り起こしたらそれはそれは酷かったよ。注射器あり、廃材あり、そして土がたまらなく臭かった。樹海で不法投棄された廃棄物を回収する度にだんだんと短気になってきたのか、ゴミを捨てた輩をぶっ飛ばしたくなる。殴ると問題なら頭突きでもいい。不法投棄は犯罪だ。その犯罪行為をここまで放置してきた警察の責任もあるだろう。とにかく彼らを捕まえなければならない。私に逮捕特権があるわけじゃないので、私が出来ることは清掃活動を続けながら不法投棄を行う産廃業者が摘発される環境を作っていきたい。つまりは警察が動かざるを得ない状況作り。けっして不法投棄を許さない社会を作り腰の重たい行政を動かしたい。だんだんと過激な表現になってしまいましたが、現場でゴミと格闘しているとどうしても許せない気持になるものです。私は不法投棄をする輩に負けたくない。
 23日は長野県の佐久のスキー場で8月2日から始まるヨーロッパアルプスのブライトホルン登山のトレーニングと準備を行いました。これは昨年の秋に障害者である内田さんからお手紙を頂き、「ヨーロッパで登山がしたい。一緒に登ってください」といったご相談があり、障害者の方々でもちゃんと準備してサポート体制を整えれば冒険が出来る、そして成功すれば1つの前例となり障害者の方々が次に続けとあらゆる方面で活躍するのではないかと、そういった期待を胸に隊長を引き受けました。トレーニングと打ち合わせを終え、夕方 再び富士山の麓 河口湖に戻ってきました。明日から富士山(3泊4日)で環境学校が始まります。ただ、天気が心配。天気予報ではこれから一週間は全て雨マーク。あ~不安だ・・・。
 今、ホテルの寝室でブログを書いていますが、同じフロアーに中国からの団体客が泊まっていますが、皆、部屋のドアを開けっ放しにされながらの大騒ぎ。中国に行ったときもホテルではいつも同じ状況。とにかく大騒ぎ。なんであの方々はドアを開けたまま大声でお話になるのだろうか。周りに迷惑がかかるとお感じになられないのだろうか、さっきあまりにも酷いので「静かにしてほしい。うるさいよ!」と注意したもののまったく静まる気配なし。仕方がないのでフロントに電話して「彼らを黙らせてほしい」とお願いし最後に「このままだと彼らに頭突きしちゃいそうなので宜しく頼みます」と言ったら、フロントの方が「頭突きですか・・・。こちらですぐに対応をとりますので、お待ちください」と言うので、「分かりました。しかし、もし待ってそれでも騒いでいたら俺、本気でやりますからね」と返事したら、5分ほどで静かになった。フロントの方、ありがとう!大活躍でした。もちろん、全ての中国人がマナーが悪いわけではない。紳士的な方もたくさんいる。それだけに、マナーが悪い人が目立ってしまうのはとても残念。
 マナーの問題は中国の方々だけではない。これは日本人も同じことが言える。それこそ自国の最高峰をゴミだらけにしているのはまぎれもなく日本人だ。イタリアにいた時に親父とレストランで食事していたら日本人の団体客が入ってきて、みなスパゲッティーをまるでザルそばと勘違いしていたのか、ズルズルと大きな音をたてて食べだした。欧米社会では音をたてて食べるとうのはまずやっちゃいけないこと。最低なマナーです。軽蔑の対象となるわけで、そのレストランでも周りの人たちがチラッと日本人客を白い目で見ているのがとても辛かった。もちろん、その日本人客も悪意がないわけで、気がつかないところで軽蔑されてはもったいない。
 今日から夏休み。特に海外に出かける方は気をつけてください。一部の日本人の行為でもそれが日本人と見られますから。世の中、夏休み。あ~僕もそろそろ休みたいなぁ~  ゆっくり「まなぶ」や「金多楼」でお寿司が食べたい。
 7月23日 河口湖湖畔の某ホテルにて

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