2007年エベレスト清掃登山 , ヒマラヤ , レポート・インタビュー記事

2007/04/16

隊員レポートⅤ/ベースキャンプでの一日

5200mでの夜明けを待つ
5時半、チョモランマの頂に最初の朝日が当たる
そして世界が朝に向かう
この色の移り変わりを撮るために
カメラマン淳くんは極寒の夜明け前、近くのモレーンまで
カメラ機材を持って出かけた


早暁撮影

ダウンスーツを着て、まるで頂上アタックのスタイルだ
一時間もカメラを構えてじっとしていると
寒さが骨の髄までしみるに違いない

我々のベースキャンプに日が当たるのは、8時
一気に暑くなる
日焼け止めを塗り忘れようものなら
ヒマラヤの強い紫外線にやられてしまうよ
はーい、ドクター塗りましたぁ と淳くん


淳くん日焼け止め

昼間は日本との中継準備
衛星携帯電話のアンテナをセット
衛星電話からテレビ電話につなぎ、テレビ電話にビデオカメラをつなぐ


中継準備

 

一方で、別の衛星通信機器を使って
パソコン上で日本の仲間と通信しながら、中継状態を確認する
これらの通信機材に補給している電源は、ソーラーパネルからの充電による
富士電機さんの協力の下に作り出された丸めて持ち運びも簡単、
軽量で、濡れても大丈夫な一品なのだ

4月15日、富士山との同時清掃を中継
富士山側には160人の仲間が清掃に集まったとのこと
毎年、仲間が増えていることに
ヒマラヤの空の下から感動する
こちら 寒い風の中で、清掃と中継に協力してくれたのは我が隊のシェルパ達
いつもの通り、彼ら無くしては野口隊は成り立たないのだ


中継成功!

夜、5月末出版予定の本の原稿執筆をする健さん
ベースキャンプを出発して上部キャンプへ向かう前に
この原稿を書き終えるのだ、と頑張っている
酸素の薄いところで頭を使うのは、なかなか大変なはず
納得いかないところを何度も書き直している様子


健さん原稿を書く

無事書き終えた原稿、これから責任持って日本に送信します
本が無事に出版されることを祈って

 

4月16日谷口けい

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