北海道、札幌での講演を終えて東京に戻ってきました。せっかく大好きな北海道入りしたのに、とんぼ返り。一泊だけでした。ただ、このコスモア－スコンシャストアクトの講演会は特別の思い入れがあり講演時間を大幅にオーバーし2時間20分しゃべってしまいました。富士山での清掃活動もこのコスモアースコンシャストアクトのご協力あってこそ全国的な広がりをみせました。
今日も多くの方々に囲まれての講演会。確かに疲れが溜まっている時期ですが、小金井の緑中学校や今日参加された多くの方々が真剣にまた時に大声で笑ってくださる、だから頑張れるんだと、皆さんに感謝、また感謝です。また緑中学校の生徒から多くのメッセージ頂き嬉しい。これだから活動が続けられる。
札幌から戻り橋本龍太郎さんのお墓参り。明日からアジア・太平洋水サミットに出かけますが、アジア・太平洋水サミットの発案者である龍さんに「明日から頑張ってきます！応援していてください」とお願いしてまいりました。しばし、龍さんの前で目をつぶっていたら「お前、本当にやれるのか。しっかりまとめてこいよ。いつも通りでいいんだよ。いつも通りで」と久々に龍さんの声を聞いてきました。
そして嬉しいことに「2007年度 日本文化デザイン賞」（昨年度の受賞者は吉永小百合さん）を頂きました。この賞の趣旨は世の中をデザインした功績とのこと。清掃活動を通して私が一番訴えたいことは「環境問題の相手は自然ではなく、人間社会が相手」。「富士山から日本を変える」といったスローガンを掲げていますが、これからも現場から活動を広げていきたい。そして美しい日本をデザインしたい。この日本文化デザイン賞は明日からサミットにも共通するテーマです。それでは、お休みなさい。
