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*報告*「マナスル•富士山同時清掃」

2012/04/14

*報告*「マナスル•富士山同時清掃」

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2009年以来3年ぶりに「マナスル・富士山同時清掃」を4月14日(土)に実施しました。日本側隊長は2006年の活動当初から務めて頂いている女優の若村麻由美さん。本年も北は山形県、西は山口県から約100名のボランティアの方々が富士山北麓の河口湖総合公園に集合し、山梨県南都留郡富士河口湖町小立地区にある枯れ沢内にて雨の降る中、清掃活動を実施しました。約1時間30分の活動で、20年から30年前のものと思われる、ビン(一升瓶・ウイスキー・ジュース)、ビニール、医療廃棄物、タイヤなど1.5トントラック1台分のごみを回収しました。

清掃終了後、富士山クラブ、森の学校にて、マナスル山麓のサマ村にいる野口と衛星通信による中継を行いました。昨年は大雨洪水警報の為、日本側の活動が中止となりましたが、今回はサマ村が大雪の為、マナスル側は敢無く清掃活動延期となり、当日は中継のみとなりました。

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若村隊長からは冒頭、「今年は昨年のリベンジ。何が何でも清掃活動をやりたかった。皆さんに判断を仰ごうかとも考えましたが、東京からのバスが到着し皆さんが笑顔で降りて来てくれたので、決行を決意しました。まだ桜の咲いていない肌寒いこの地に最年少は10歳、最年長は72歳の約100名が参加をしてくださり感無量」と挨拶がありました。

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野口隊長からは「今回は雪の為、同時清掃はできませんでしたが、明日以降、天候を見ながら実施をしたい」旨、報告がありました。また、野口から今春開校をしたサマ村の学校及び寮の紹介と、実際に学校で勉強をしている子どもたち(85名、幼稚園~小学6年生)へのインタビューなどが行われました。

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会場からは、「野口がなぜ富士山でごみ拾いをすることになったのか?」「次なる野望は?」「清掃後の日程は?」などの質問があり、それぞれ丁寧に答えていました。

時折音声が乱れる中、会場は終始、和やか雰囲気でおよそ40分間の同時中継を楽しみ、
本年の同時清掃活動は無事に終了しました。

以上。

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「マナスル•富士山同時清掃」
•主催:認定NPO法人セブンサミッツ持続社会機構、
•協力:認定NPO法人富士山クラブ、
•旅行取扱:富士急トラベル株式会社

•開催日:2012年4月14日(土)
•日本側隊長:若村麻由美、参加者74名、総勢およそ100名
 成果:1.5トントラック1台分(瓶・ビニール・医療廃棄物・タイヤなど)
•マナスル側隊長:野口健
 成果:(大雪の為、延期)
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