ナムチェバザール村からルクラ村の間の写真です。ナムチェバザール村は一部の民家にダメージがあったもののロッジの大半はそれほどの被害は確認できず。しかし、問題はモンジョ村からパクディン村の間の登山道の至る所が崩れ寸断されていた。また地盤が弱まっているために余震が起こらない時にも落石多発。落石といっても中には車ほどの大きな岩によって押しつぶされている家も。モンジョ~パクディンの間の家屋の倒壊が目立った。
また至る所に亀裂がはいっているため、これから本格的な雨期がスタートしますので、大規模な土砂崩れが多発するのではないだろうか。特にモンジョからパクディンの間はかなりかなり緊張させられた。まさに命がけ。これらの被害の大半が5月12日の余震によるものです。
秋のトレッキングシーズンまでにどれだけ登山道の整備が可能か?ここの補修工事が秋までに間に合わなければエベレスト街道のトレッキングは極めて厳しい状況に追い込まれる。
ナムチェバザールから下っていく坂道ですが、このような状況に。
モンジョ~パクディンの間。土台が崩れわずかな骨組み?が残る。
こんな状況でも子供たちは遊んでいた。逞しい。
登山道の至る所に亀裂が。写真右側は崖となっており、雨季が始まれば登山道の多くが失われるのではないだろうか
この時も落石があり、この辺りを通過するのにかなり緊張させられた。パクディン~モンジョの間。
モンジョからパクディンに向かっている最中。もうまもなくパクディンですが、地滑りで完全に登山道が寸断されていた。
パクディン村です。
この家も時間の問題で川に落ちるでしょう。パクディン村にて。
パクディンからルクラの間。
斜面側に建ててある小屋の多くがこの状態に。パクディン~ルクラの間です。
ルクラ村の家屋。ルクラは比較的被害は少なかったですが、この家に関しては全壊。
ルクラ村もテント村に
2015/04/10 | ヒマラヤ2015① |
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