東京都には美しい自然が沢山ある。首都に世界自然遺産(小笠原諸島)があるのはおそらく世界で東京ぐらいではないか。
その東京の自然を守ろうと都知事であった石原慎太郎さんに「東京のレンジャー制度をつくりたい」と訴え地方自治体による初のレンジャー制度が誕生。
当初、都レンジャーは非常勤職員である「東京都自然保護員」。立場も弱く又、待遇面にも多くの問題を抱えていた。
しかし石原さんが都知事を辞められる前に都レンジャーの位置付けを「東京都専門委員」にして下さった。
待遇面だけではなく責任ある立場になり現場のレンジャー達の長年の苦労が報われた。
しかし舛添知事は小笠原諸島はもう世界自然遺産に登録されたしもういいだろうという事で都レンジャーを元の非常勤職員に戻してしまった。
現場を大切にしないこの判断に大変失望させられた。
小池さんは環境大臣時代にアクティブレンジャー制度をつくり、現場を守るレンジャーの人員を増やし充実させた。
現場を守るレンジャーの重要性をよくごご理解されている。
僕はどんなにやり手の人でも、現場の最前線で汗を流している人を大切にしない人には共感しません。
小池環境大臣(当時)は土砂降りのなか尾瀬沼にいるパークレンジャーの元に登り歩き続けた。
環境大臣がずぶ濡れになりレンジャーハウスに到着した時のあのレンジャー達の、驚き、喜びの表情は忘れない。
小池さんが都知事になられたら都レンジャーにも力を入れて下さると確信している。
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