親父様が京都から嬬恋村に入ったとのこと。富士山から親父様に会いに嬬恋村へ。
ヒマラヤ前に親父様とかなり踏み込んだ話をしました。僕からは色々と提案案件あり、話をしていましたが、親父様は「いいか、まだ、ヒマラヤで死ぬなよ。絵子の成長ももっと見たいだろ。まだ、死ぬなよ」と。何歳になっても、息子のヒマラヤはやはり心配なのですね。そういう意味では僕は散々、心配をかけ続けてきました。親不孝者ですね。80を過ぎた親に心配をかけさせてはいけませんね...。
しかし、こればかりは...。
「親より先に逝かない」と誓いあった最大のパートナーである淳くんを山で失ったばかり。親父様には長生きしてほしい。それは当たり前。ただ「親より先に死ねない」というプレッシャーも同時に抱え。大切なプレッシャーだと頭で理解しつつ、しかし、今の僕にはとてつもなく重たい...。
親父様には「絵子はもう充分、育った。早めの世代交代はできているよ」と話したものの「そうは言ってもまだ死ぬなよ」と。
もちろん、そのつもりです...
後半は親父様もワインがいい感じに効いて、中東問題、ウクライナ問題、台湾有事の際、日本はどうあるべきか、と、外交官の顔をだしましたね。
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